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筆者の最初に手にしたケータイはauのWINシリーズで、おサイフケータイ機能付きの端末でした。政府が今頃になってキャッシュレス決済を促進していますが、おサイフケータイの登場から10年以上経っているので遅すぎるような印象がありますね。

そのauを支えたWINおよび3Gサービスですが、KDDIおよび沖縄セルラーが、2022年3月末をもって終了すると発表。これによりau VoLTE非対応機種は利用不可となります。

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スマホユーザーでも注意。通話が出来なくなる可能性も

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3Gサービスが始まってから15年ほど経ちますが、一部のスマホの音声通話には3Gしか対応していない機種があります。今現在メインである4G LTEですが、サービス当初は音声通話への対応は間に合わず整備に時間がかかってしまったため、データ通信は4G、通話は3Gになるように設定されていました。

スマホを使っていて通話のときだけ3Gに切り替わる経験をした人も多いのではないでしょうか？その理由には上記のような事情があったのですね。対象になる4G LTE対応の一部機種の確認はこちらから。iPhoneでは、iPhone 5、5S、5Cが対象です。

3Gが終わり、次は「5Gへ」日本では2020年に開始か

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上記のサービス終了の案内にあわせ、対象のユーザーには機種変更の契約事務手数料を無料とする施策が実施されます。しかし、3Gから4G LTEに切り替えた人にはもう数年後に5Gがやってきます。

「5G」は4Gよりも高速で安定して省電力な規格です。アメリカの通信キャリアVerizonは5Gのサービスを開始しており、無線ブロードバンドのサービスで通信速度は最大940Mbps、実行速度は予想として300Mbps程度を見込んでいるそうです。めちゃくちゃ速いですね。日本では2020年から5Gサービスの提供予定ですが、2019年にプレサービスを行うとも言われています。また4G LTEのサービス開始時のように初めは都心部からジワジワと整備されていくようです。数年後には出先で4K動画を楽しむ時代がくるのでしょうか…。