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楽天モバイルの通信速度

ドコモ回線 高速データ通信の通信速度実測データ

実際に楽天モバイルの組合せプランを利用し、通信速度を計測しています。

最も速度低下が起こりやすい昼12時台を中心に、速度が出にくいとされる時間帯を狙って計測しています。

こちらは、1月7日~9日にかけて、昼12時台を含め、速度が低下しそうな時間帯を狙った速度計測結果です。
2日間で合計18回の計測で、10Mbpsを超えた(緑枠)のは3回だけでした。 半分の9回が2Mbps未満で、1Mbps未満が6回、内2回は0.1Mbps未満を記録しました。

この事例以外の計測でも傾向は同じで、全体的な通信速度は速いとは言えず、ピーク時には1Mbpsを割込み、その他の時間帯でも速くて4Mbps程度、多くの場合で1~2Mbps止まりでした。

また時々、0.1Mbpsを下回る速度に落ち込んでしまうケースがありました。 0.1Mbpsを下回ると、ほとんど通信不能状態と言え、ピーク時間帯に多く発生していました。

楽天モバイルで動画を視聴する

数値から見ると楽天モバイルの通信速度は決して「速い」「快適」というものではありませんが、YOUTUBEの再生では、途中で中断せずに最後まで見終える事ができました。

ただ、こうした記載は誤解を生じやすいので補足しておきます。

「見られる」というのは単に見られるだけで、画質を考慮していない場合が多いのです。

YOUTUBEを視聴する場合、可能であればできるだけ良い画質で見たいと思うはずですが、多くの記事では「1Mbps出ていれば480Pで動画を停止せずに見られる」「普通画質なら問題なく見られる」といった記載をします。

しかし、実際には480Pでは決して良い画質とは言えませんし、他の映画配信サービスでも、普通画質で映画を観る人はあまり多くないはずです。

YOUTUBEなら「720P以上」、映画配信サービスなら「高画質」で見られなければ、ユーザーの現実に即しているとは言えません。

そういう意味では、楽天モバイルの速度では、YOUTUBE・映画配信サービス等を快適に利用するまでに至らないのではないかと思います。

ドコモ回線 低速時の通信速度 実測データ

楽天モバイルアプリから、高速⇔低速を切り替えることができます。

こちらは、楽天モバイルとOCNモバイルONEの、いずれも低速モードでの計測結果です。

低速時の最大速度は200kbps=0.195kbpsですので、019Mbps出ていれば理論上の最大速度が提供されている事になりますが、楽天モバイルは僅かながら割込むケースが見られました。
8回平均で0.18Mbps=184.32kbpsだった事がわかります。

OCNモバイルONEは計測機会が少ないのですが、4回の計測全てで、200kbpsを大きく上回っていました。
4回平均で、0.2573Mbps=263.68kbpsと、楽天モバイルよりも79.36kbps速かった事になります。

低速時の速度が良好な場合、低速で賄えるコンテンツが増える事となり、それは高速データ容量の節約に繋がりますし、楽天モバイルの場合は「ベーシックプラン」の通信速度でもあるので、低速時の速度をもう少し頑張って欲しいところです。

au回線 高速データ通信の通信速度 実測データ

こちらは、少し時期が異なりますが、楽天モバイルのau回線の通信速度の計測結果です。

この計測時期は、2018年の10月中旬~後半で、楽天モバイルがau回線サービスの提供を開始(10月1日)してから2~3週間というタイミングなので、かなり高速な計測結果を期待したのですが、ご覧の通りです。

概してMVNOと言うものは、サービス開始直後は通信速度が速く、ユーザーの増加に連れて徐々に速度が低下してゆくものですが、この事例のように開始から1か月未満でピーク時間帯といえども1Mbpsを割込むようなことは見た事がありません。

こちらは参考までに、UQmobile(au回線)の計測結果を掲載しておきます。

「通信速度ってこんなに違うんだ」と言う事だけ見て頂ければ結構です。

楽天モバイルの通信速度まとめ

格安SIMの良さは料金の安さである事は言うまでもありませんが、格安通信各社の料金プランは拮抗しており、料金面で大きな差が生じる事はほとんどありません。

では、同じ程度の料金であれば、通信は安定して高速であるに越した事はありません。
比較している対象が、大手キャリアを含めても高速で知られるUQmobileなので、逆に目立たないかもしれませんが、楽天モバイルの通信速度は決して速い方ではありません。

楽天モバイルの通信速度が速いと紹介している記事を散見しますが、正直、どうして速いと感じるのが不思議でなりません。計測値などを乗せているケースもありますが、どうやったらそんな数値が?と感じます

もしかすると、アフィリエイト等でサイト経由で契約者が取れると収益になる事から、少し誇張しているのかもしれません。

筆者の感覚では、楽天モバイルは一定の実用範囲の速度をキープする事を意識しているのではないかと思います。
UQmobileをはじめとする20~30Mbpsの高速通信はハナから提供する気はないのではないでしょうか。

昼12時台をはじめ、ピーク時間帯の速度低下は格安SIMの宿命とも言えますが、中には、実用的な速度の下限と言われる1Mbpsを維持できるSIMも少なくありません。

そういう意味で、「安定した通信」や「常時高速通信」を求めて楽天モバイルを契約する事はお勧めできません。

mineoの通信速度

mineoのDプランとSプランについて、通信が混雑する時間帯を狙って通信速度を計測しました。

こちらはDプラン(NTTドコモ回線)の計測値です。

30~40Mbpsの高速通信と、1Mbps未満の速度低下時の格差が大きい事が見て取れますが、逆に、昼12時台以外で利用に支障をきたすような速度低下は見られませんでした。

また、昼12時台でも1Mbpsを上回る事もあり、筆者の感覚として、以前より全体的に速度は底上げされたような印象でした。筆者の印象では、ピーク時間帯の速度低下はもっと深刻だった記憶が残っていますが、この程度であれば実用上で大きな問題はないはずです。

利用する時間やコンテンツを上手に選べば比較的快適に利用できるように思いました。

こちらは、Sプラン(Softbank回線)の計測値で、同様にピーク時を狙って計測しています。

Sプランでは、高速側ではDプランと同様に20~40Mbpsを記録していますが、ピーク時の速度低下時でも1Mbpsを上回ることが多いことがわかります。

現状、通常時にはDプラン・Sプランで差はありませんが、ピーク時の落ち込みは若干Dプランの方が大きいようですので、総合的にはSプランの方が速度に関しては使い勝手が良さそうです。

ただし1点、Sプランは昨年2018年9月からサービスインした新しいプランです。通常、サービスインから半年間程度は、ピーク時でも速度低下のない高速通信を維持する場合が多いので、そういう意味では、mineoは早くも速度低下が現れてしまっている事を付け加えておきます。

他社格安通信サービスとの比較

こちらは、「イオンモバイル」と「UQmobile」の計測結果です。

計測時期が異なるため、単純に速度を比較する事はできませんが、MVNOが提供している通信速度は通信会社によってここまで違いが大きいのだという事を見て頂ければと思います。

イオンモバイルでは、常に1Mbps前後の通信速度で、最大時でも3Mbpsに及ばなかった一方、UQmobileは、使用端末がiPhone XSであった事もあり、100Mbpsを何度も超える計測値を記録しています。

必ずしも通信速度が最優先ではありませんが、ただ、スマートフォンは基本的に通話と通信が機能の中心である以上、クリアな音質で通話ができる事や、ストレスのないデータ通信ができる事は「基本性能」とも言えます。

データ通信というと何か特殊な通信の事のように感じますが、メールを送受信する事もデータ通信ですし、WEBを観たりSNSを見たり会話する、写真をアップする、動画を見る等々も全てデータ通信ですので、SIMの性能を判断する際には、データ通信の性能を重視せざるを得ません。

mineoの速度は、イオンモバイルほど遅くはないものの、昼12時台の速度は大差ない事を考えると、もう少しピーク時の通信速度を手当てして欲しいと感じます。

※ 通信速度…通信速度は、計測する時間帯・場所・端末など様々な要因で変化しますので、こうした計測結果だけで何かを判断できない面があります。あくまで参考程度に見て頂ければと思います。

※ ピーク(ピーク時間帯)… 利用者が集中し、通信帯域が混雑する事で通信速度が定価する場合があり、この混雑する時間帯を「ピーク」あるいは「ピーク時間(帯)」等と呼びます。 1日の中で、昼12時台が最も混雑が激しく速度低下が著しい時間帯であり、その他、朝夕の通勤通学時間帯や、夕方~夜間などにも速度低下が起きやすい時間帯があり、それらの時間帯を総称してピーク(時間帯)と言います。

節約モード(低速モード)

節約モードは、mineoが提供する「無料通信モード」です。

節約モードでは、通信速度を下り最大200kbpsに制限する代わりに、データ容量を無料・無制限に利用する事ができます(mineoスイッチONで節約です)。

200kbpsは、mineoや他社MVNOが、データ容量を使い切った際に実施する速度制限時と同じ速度で、言い換えれば、通信事業者がユーザーの利用に必要な最低限の速度と見ている速度だと言えます。

実際、メール送受信やSNSのトーク、ニュースサイトやブログの閲覧、音楽ストリーミング等では200kbpsで問題なく利用する事ができます。

もちろん、メールでもSNSでもWEB/ブログでも大きな画像ファイルが添付されていれば別ですが、テキスト中心であれば、あまりストレスを感じることなく利用する事ができます。

mineoでは、高速⇔低速を切り替える「mineoスイッチ」をはじめ、データ残量の確認や、ギフトのやり取り、マイネ王へのアクセス、マイページへのログイン等、様々な便利機能をまとめた総合アプリ「mineoアプリ」を無料で提供しています。

通常時は節約モード設定がお勧め

通常時、つまりいわゆる「待受け時」には節約モードに設定しておく事をお勧めします。 待受け時の動作は、メールやSNS等の受信が主体で、高速データ通信を利用するような動きはありません。

受信したメールに記載のURLを見る、SNSに返信する、添付画像・動画を見る等で高速通信が必要になった際に、アプリから高速に切替える事で、無駄な高速通信を減らし容量消費を節約することが可能です。

節約モード時の通信速度

こちらは、Dプラン・Sプランを各々200kbpsの低速モードに設定して計測した通信速度ですが、下り最大200Kbps=0.195Mbpsの理論値ほぼMAXまで速度が出ていました。

Dプランでは、時々通信の頭の部分で速度が出にくく、尻上がりに速度が上がる事が時々ありました。 また、YOUTUBEを見た際には、Dプラン・Sプランとも途中で動画が停止する事があり、節約モードでの動画視聴はお勧めとは言えない状況でした。

こちらの計測値の緑枠内は、OCNモバイルONEの「低速モード」時の通信速度です。 同じ200kbps制限ですが、OCNの方は225~317kbpsの速度が出ています。

この事から、mineoの節約モード時の速度は、理論値最大200kbpsに近い速度は出ていますが、中には、低速制限時でももっと速度が出ているSIMもあるということをご参考までに見て頂ければと思います。

LINEモバイルの通信速度

今回は、LINEモバイルのドコモ回線・Softbank回線両方をテストすることができました。

計測端末は、ドコモ回線がiPhone 7、Softbank回線がiPhone XSですが、iPhone XSの「ギガビット級LTE 」が生かされるような計測値はありませんでした。

こちらは、ドコモ回線とSoftbank回線を同時刻に計測した結果です。

下り速度の場合、最高速はNTTドコモ回線の方が出やすく、特に午前中には50~50Mbpsの速度を記録していますが、Softbank回線の方は速くても33~34Mbps止まりです。

しかし、速度低下はドコモの方が大きく、昼12時台に0.50~0.75Mbps程度まで速度が低下していますが、Softbankのほうは1Mbpsを下回ることはなく、最ピークの昼12時台でも1Mbpsをキープしていました。

SNSのトークや閲覧程度であれば、いずれの回線でも時間帯を選ばず通信が可能ですが、混雑してくると動画視聴時に途中バッファを繰りかえす場面も見られました。

上り速度の場合には、速度のバラつきが大きいのはSoftbankの方で、ドコモ回線は4~8Mbpsをコンスタントに維持できていました。

通信制限時の通信速度

LINEモバイルには「低速モード」がありませんので、ドコモ回線のデータ容量を使い切って速度制限(200kbps)時の速度を計測しました(Softbank回線は容量が多くて使い切れず、制限時計測はできませんでした)。

LINEモバイル、ドコモ回線の制限時の速度はあまり速いとは言えない結果でした。

制限時の最大速度は200kbps(=0.195Mbps)ですので、0.17~0.18MbpsでもMAXに違い速度が出ていますが、他社事例で言えば、速度制限時にも最大200kbpsを超える速度を出す格安通信事業者もありますので、満足できる数値でありません。

実際の使用においても、YOUTUBEの視聴では、混雑時は当たり前ですが通常時でも再生が停止して読込んでいる時間がありますので、少々物足りない印象が残りました。

メール受信やSNS程度であれば充分に実用的ですが、容量を使い切ったまま何日も月末を待つのは少々辛いかもしれません。

通信の最適化

ダウンロードした画像データが元のデータと同じため、ドコモ回線・Softbank回線とも、通信の最適化は実施されていないようです。

注)「安全ではありません」について

余談になってしまいますが、解説しておきます。
アクセスしたWEBサイトの安全性を表示する機能は「iOS11.3」から導入されました。Google Chromeも同様ですが、HTTPを用いたWEBで、何らかの入力を求める場合に「安全ではない、入力するな」という警告が出るようになりました。

この「通信の最適化」が行われたかどうかの確認WEBでは、特に個人情報を入力する事はないので筆者は利用していますが、「安全ではない」と明確に書かれると、ちょっと引いてしまいますね。

詳細はAppleサポートでご確認ください→▶Safari で Web サイトが安全ではないと警告される場合 - Apple サポート

UQmobileの通信速度

UQmobileの通信速度は非常に高速安定しており快適で、大手キャリアの速度・品質に匹敵すると言われます。 同じMVNOという括りですが、他社とは全く異なる通信速度・品質を確保しています。

こちらは、iPhone 7とiPhone XSで計測したUQmobileの通信速度です。
iPhone7でも50Mbps超を連発ですし、最も速度的に厳しい昼12時台でも30~40Mbps超の速度がでています。さらに端末としての速度が向上している(ギガビット級LTE対応)iPhone XSでは、60~70Mbpsは当たり前、条件が整えば100Mbpsにも迫ろうかという速度を記録しています。

重要なのは平均値ではなく遅い速度

こうした通信速度の調査結果を見る際に、よく「中央値」とか「平均速度」などという数値を掲げる事がありますが、あまり意味はないと考えます。

と言うのも、高速通信ができている場合には何も問題なく、問題なのは速度が低下した場合です。 つまり、遅い時にどれだけ出るのかが重要であって、それを速い速度と合算して平均化しても無意味です。

「通信が集中するので仕方ない」というような表現も無意味です。 通信が集中すると言う事は、多くのユーザーが利用したい時間帯だと言う事ですから、集中時に速度低下を起こし実用速度を割込むと言う事は、言い換えれば「使いたい時に使えない」という事になります。

UQmobileには、そうした心配は一切必要ありません。 ピーク時(通信集中時)以外の、不必要とも思える高速通信を実現できる帯域を確保しているからこそ、ピーク時でも充分に速い通信速度の実現が可能なのです。

UQmobile自身が、MMD研究所の速度調査結果を掲載していますが、UQmobileとY!mobileのデータは体験的に納得がゆく数値ですが、逆にそれ以外のMVNOがこれだけの速度が出るかどうか、少々疑わしい気がします。おそらく、速かった調査結果と、遅かった調査結果の「中間値」や「平均値」ではないかと思います。

余談ですが、筆者が体験的に利用した限りでは、UQmobileとY!mobileと「DMMモバイル」を除くMVNOはここまでの速度は、常時出せないと思います。

au回線の上り速度は遅い

UQmobileだけでなく、au回線を使用した通信サービス全般に言えることですが、NTTドコモ回線、Softbank回線に比べて、上り速度が若干遅めという特性を持っています。

理由はかなり難しい技術的な内容なので、ここでは割愛しますが、auの上り通信速度は様々な事情によって、NTTドコモ回線、Softbank回線よりも遅い傾向にある事は確かです。

とは言え、実用性を損なう程の遅さではないので、特に意識しなければ気にならないレベルです。

参考記事:実はアップロード時の通信速度が遅いau その理由は? - 日経トレンディネット

低速時の通信速度

月間のデータ容量を使い切った場合や、任意で「節約モード(※)」に設定した場合の「低速」での通信速度です。

テストSIMが「データ高速」プランのため、低速は200kbps(※)となります。 所定の上限速度目いっぱいまで出ています。メールやSNS程度の利用であれば充分実用的です。

※節約モードとは
「節約モード」は、UQmobileが提供する、「低速度データ通信」で、時間やデータ容量に制限のない、いわゆる使い放題のデータ通信サービスです。

制限された通信速度は、「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」の2年縛りプランでは300kbpsとなり、それ以外では200kbpsとなり、無料で利用容量等の制限なく利用可能となります。

専用アプリで、高速⇔低速を切り替えたり、データ容量を使い切った場合の速度制限時に適用されます。

BIGLOBEモバイルの通信速度

BIGLOBEモバイル、タイプDの通信速度を実際に計測してみました。

MVNOの通信速度としてはまずまずと言えます。

赤枠時の計測では、最も混雑し速度低下が激しい昼12時台が3回、夕方18時台が1回、実用速度下限の目安と言われる1Mbpsを割込んでいますが、他は、概ね2~3Mbps以上の速度を維持できていますし、昼12時台でも8Mbpsを記録した事もありました。

混雑時の速度低下はMVNOの宿命とも言え、サブブランド系以外では程度の差こそあれ、どのMVNOでも起こる事ですが、他の時間帯が快適な速度を維持できていますので、充分合格点と言えそうです。

ただ、問題は「通信の最適化」でした。

こちらは、画像データを送受信し、発信時の画像ファイルと受信時のファイルの大きさを比較する事で、通信の最適化が行われたかどうかと確認できるWEB「horobi.com」ですが、BIGLOBEモバイルの場合、今回確認した全てで「通信の最適化」が行われていました。

画像の最上段を確認して頂きたいのですが、ここでは、最も混雑する昼12時台と、比較的混雑が緩和される22時台の事例を掲載していますが、いずれも「通信の最適化」が行われています。

ただし、BIGLOBEモバイルは、利用者に事前に「通信の最適化」を実施する旨の告知を行っており、加えて、最適化を望まないユーザーに対しては、回避する方法を明示しています。

このため、利用者の通信が最適化されたとしても、事前に了解した上で契約し、回避策を利用しないのは、ユーザーの意思で最適化を認めている、受け入れているという事になります。

通信最適化に関する解説と、BIGLOBEモバイルが提供する「回避方法」はデメリットの項で後述します。

参考データ:タイプAの通信速度

時期が異なるので参考程度に見て頂きたいのですが、Aタイプも過去に計測したことがありました。

だいたいタイプDと似たような記録になっていますが、若干、Aタイプの方がDタイプよりも速め?といった印象で、昼12時台でも1Mbpsを割込まない計測が複数回ありました。

タイプDとタイプAが明確に異なるのは「上り速度」です。

タイプDでは、2.66Mbps~7.93Mbpsまで幅があるのに対して、タイプAでは、ほとんどが5~7Mbpsに集中しており、常に安定した通信が行われている事がわかります。

BIGLOBEモバイルの通信速度まとめ

時期が異なるので参考程度に見て頂きたいのですが、Aタイプも過去に計測したことがありました。

速度低下が起こりやすいMVNOにあっては、速い方だと言えますし、安定している方だとも言えると思います。

大手キャリアやサブブランンド系の格安通信サービスと比較してしまうと物足りたいと感じるかもしれませんが、必ずピーク時間帯には速度は低下しますので、この速度でNGであればMVNOは利用しない事をお勧めします。

ちなみに、こちらは「イオンモバイル」の通信速度計測値ですが、1回を除いて、全て1Mbps前後の速度しか出ていません(低速モードや速度制限時の計測値ではありません。4GLTEでの計測値です)。

BIGLOBEモバイルの速度が決して遅くはない事を分かって頂くために、あくまでも比較としてご覧頂ければと思います。

Y!mobileの通信速度

Y!mobileの通信速度を、通信が集中して速度が低下しがちな時間帯を狙って計測してみました。

通信が集中して通信速度が低下しやすい時間帯(ピーク時間帯)を狙って計測してみました。

「緑枠」は最も速度が低下しやすい昼12時台の計測値ですが、充分に速く全く問題ありません。昼12時台も含め、全ての計測機会に、1度も20Mbpsを割る事がありませんでした。

計測データの中で最も遅い20Mbps程度の速度と、最高速65Mbps程度の速度の違いは、おそらく体感ではほとんど分からないはずです。

計測データの「桃枠」の計測値は、データ容量を使い切った後の「速度制限時」の通信速度です。

Y!mobileには低速モードの提供がないため、任意で低速に設定する事はできず、月間のデータ容量を使い切った際に自動的に速度制限がかかり、低速通信に切り替わります。

Y!mobileの低速は最大128kbpsと、大手キャリアと同等速度で、他社MVNOの200Kbpsと比べるとかなり遅い設定となりますが、実際に計測してみてもかなりの遅さです。

0.05Mbpsは50kbps、0.02Mbpsは20kbpsです。

128kbpsにも遠く及ばない速度ですので、Y!mobileの場合は、速度制限を受けたまま月末まで利用するのはかなり厳しいと思います。早めの追加購入をするか、上位プランに変更する必要があるかもしれません。

月間データ容量を使い切ると、「My Y!mobile」WEBはこうした表示となり、高速データ通信容量を使い切り、「通信速度制限中」であることが表示されます。

通信速度、他社との比較

こちらは、ライバルUQ mobileの通信速度の計測値です。

「下り速度」をY!mobileに比べると、高速側は同等ですが、下の方ではUQ mobileには20Mbps台の計測値はほとんどなく、30~50Mbpsに集中していますが、これは大した差ではなく、ほとんど体感では違いは分かりません。

桃色枠はUQ mobileの「低速モード」時の通信速度です。

Y!mobileの低速時の速度と比べるとかなり差がある事がわかります。理論上の最大値200kbpsの上限近くまで出ており、これなら充分実用的と言えます。

こちらは、「LINEモバイル(Softbank回線)」と「mineo(NTTドコモ回線)」の通信速度です。

いずれも通信に余裕がある時の速度は充分以上に高速ですが、ピーク時の速度低下が著しいものがあります。

モバイル通信は、速度低下した際の速度がどの程度出るのか、低下がどこまでで収まるのかが重要です。一般的に1Mbpsを割込むと実用的でなくなると言われますが、実際には、重めのコンテンツでも快適に利用するには、3~5Mbps程度は欲しい処です。

しかし、LINEmobile、mineoいずれも、混雑時には3~5Mbpsを確保できず、特にmineoはピーク時の速度低下が激しく、低下時には実用性に欠ける場面もありそうです。

そういう意味では、さすがにサブブランド「Y!mobile」はそうした破綻が見られない点は美点と言えます。

※通信速度
スマホの通信速度は、計測する時間・場所・使用端末などの要因で変化するため、こうした計測結果だけで何かを確定的に判断する事はできませんが、使い勝手の面で通信速度が重要で有る事もまた事実です。 その辺りを理解した上、あくまで参考程度にご覧ください。

※ピーク時(ピーク時間帯)とは
ピーク時、ピーク時間帯とは、スマホの利用者が集中し通信が混雑する事で、通信速度が低下する場合がありますが、通信が混雑する時間帯を「ピーク時」あるいは「ピーク時間帯」と呼びます。 1日の中で、昼12時台が最も混雑が激しく速度低下が著しく、その他の時間帯では、朝夕の通勤通学時間や、夕方~夜間などにも速度低下が起きやすい時間帯があります。

b-mobileの通信速度

日本通信の回線の通信速度を計測している、いわゆる「計測サイト」があまりないため、b-mobileの通信速度について、意外に良好な速度を維持している事はあまり知られていません。

maineo や楽天モバイルに比べると、会社自体も地味ですし、サービス名や内容の認知度も高くありませんが、ピーク時でも速度低下が緩やかで安定した通信速度で利用する事ができる数少ない独立系MVNOです。

こちらは、「190Pad SIM(ドコモ回線)」の通信速度の計測結果です。

朝夕・昼12時台・プライムタイムなど、通信が集中して速度低下を起こしやすい時間帯を狙って計測していますが、特に大きく落ち込んだ計測結果がありません。

昼12時台に3Mbps台を記録していますが、それ以外で最も遅い場合でも7~8Mbpsを確保できており、実世往生では全く問題のない速度を保っていると言えます。

通信速度はピーク時の速度低下時を参考にするべし

MVNOの通信速度を、1日の平均速度で「○○Mbps出ているので快適」等と評価している場合がありますが、速度の平均値などほとんど役に立ちません。

1日の平均値というのは、深夜~早朝のほとんど利用者がおらず、速度が最大限に出せる時間帯を5~6時間含んでいますが、深夜~早朝の早い速度を加味して評価する意味はありません。

  • 1) 朝の通勤・通学時間帯を過ぎてからの午前中の時間帯
  • 2) 昼12時台を過ぎてから夕方の通勤・通学時間帯までの午後の時間帯
  • 3) 夕方の通勤・通学時間帯、夜間のプライムタイムを過ぎてからの遅めの夜の時間

これらの時間帯は、通信の集中が緩和して通信速度が好転する時間帯で、この時間は多くのSIMで最低でも5Mbps、良好な場合には15~20Mbps以上の快適な通信速度を出せる時間帯です。

問題は、「深夜~早朝」と、「1~3の時間帯」を除いた、いわゆる「ピーク時間帯」です。速度が出て当たり前の時間帯を評価する必要はなく、速度が出にくい時間帯にどれだけ出せるのかを評価します。

こうした考えに基づいて、本稿ではピーク時間帯を狙って速度計測を実施していますので、計測時以外にはもっと快適な通信速度が確保されているとお考え下さい。

「遅いSIM」の代名詞から良好な通信品質へ変貌

実は、日本通信と、そのブランド「b-mobile」は少し前まで「遅いSIM」の代名詞のような存在でした。

「通信速度が遅いSIMはここまで遅い」的に紹介される事が多く、そうした状況を長年に渡って放置していましたが、国内初の汎用Softbank回線MVNOサービスの提供開始を境に、通信速度へのこだわりを見せるようになり、それ以降は、常に安定した通信速度を維持しています。

筆者も最初は、「ユーザー増加までの一時的なもの」と考えていましたが、Softbank回線の最初のサービス「開幕SIM」のリリースからすでに丸2年が経過していますが、安定した速度が継続しています。

後にb-mobile Sに加わったドコモ回線は、現状、Softbank回線よりも若干速い計測結果が出ています。

IIJmioの通信速度

IIJmioに限らず、現在、サブブランド及び大手グループMVNOに対抗できる通信品質・通信速度を提供できるMVNOはありません。安定した通信品質と通信速度を最優先に検討するなら、選択肢の最上位にはY! mobileとUQ mobileを持ってくるべきです。

MVNOの通信速度の出方には特徴があり、その特徴を把握して上手く利用する事ができれば、サブブランド・キャリアグループMVNOでなくても、充分実用性のあるデータ通信を利用する事ができると言えます。

こちらは、6月9日~6月20日の期間、朝夕・昼・夜間の通信が混雑によって速度低下を起こしやすい時間帯に通信速度計測を行った際の速度データです。

計18回の計測機会のうち、10Mbpsを超えたのは僅かに3回で、1回は50.2Mbps(午前10時51分)、2回目は31.9Mbps(午後15時15分)、3回目は18.6Mbps(午後21時17分)です。

午前10~11時台、午後14~16時台、午後21時以降はいずれも通信速度が出やすい時間帯です。

それ以外の計測は、1回を除いて全て3Mbps未満です。

やはり1日の中で最も通信が集中し、速度が低下しやすい昼12時台が最も速度が悪化しており、実用速度の下限目安とされる「1Mbps」(※)を大きく割り込んでいます。

さらに、昼12時台以外にも1Mbpsを割込むケースが見られました。

逆に、夕方の通勤通学時間帯は、2~3Mbpsと比較的速度が出ていました。

通信速度は、1Mbpsを割るのと、2~3Mbps出ているのでは雲泥の差がありますので、IIJmioの通信は夕方~夜間には使い勝手が比較的良いかもしれません。

ただ、昼12時台は軽めのWEBやSNSでも開くのはしんどい事があるかもしれません。

サブブランドやキャリアグループMVNO以外では、みな似たような時間に速度低下を起こしますが、それでも、昼時でも辛うじて1Mbpsを確保している格安通信サービスもありますので、「どこでも同じ」と判断しない方が良いかもしれません。

※ 実用的な通信速度の下限目安「1Mbps」
通信速度は、一般に「1Mbps」が実用的な通信速度の下限目安とされています。
ただ、1Mbpsを割り込んだからと言って、必ずしも全てのデータ通信が実用性を失ってしまうわけではなく、メール送受信や、SNSのトーク、音楽ストリーミング等は、1Mbpsを割込んでも特に影響を受けずに快適に利用できます。
しかし、一方では、動画・映画、大ファイルの画像の多いWENサイト等の閲覧は1Mbpsを若干超えていても苦しいものがあります。 ただ、通信の混雑時に「1Mbps」が出せるSIMであれば、基本的にはまずまず快適に利用できるだろう…という1つの目安と考えるべきです。

ちなみに1Mbpsとは、1メガビーピーエス=1メガバイトパーセコンドで、1秒間に伝送可能なデータ量を指します。

イオンモバイルの通信速度(実測データ)

イオンモバイルは、KTTドコモ回線では「タイプ1」「タイプ2」の2種類、au回線では「タイプ1」の1種類の回線を提供しています。

各々の回線の供給元を調べると、NTTドコモ・au回線のタイプ1の回線供給元(MVNE)は、IIJです。また、NTTドコモ回線タイプ2の回線供給元(MVNE)は、NTTコミュニケーションズとなっています。

回線は供給元のキャラクターが色濃く出る傾向があり、イオンモバイルでも、MVNEの回線の特徴がかなり色濃く出ていると感じます。

今回の記事作成では、NTTドコモ回線タイプ2を契約し、実際に通信速度を計測してみました。

こちらは、イオンモバイルのNTTドコモ回線の「タイプ1」「タイプ2」の計測アプリの画面です。
(タイプ1は過去の計測データの引用です)

タイプ1の回線が「Internet Initiative Japan」(IIJ)、タイプ2回線が「NTT Communications」である事が表示されています。

計測時期が異なるので単純に比較はできませんが、タイプ1は実測値0.37Mbps(378.9kbps)、タイプ2は8.57Mbpsを記録しています。

計測時間は、いずれも、1日の中で最も速度低下しやすい昼12時台です。

タイプ1は、実用速度の下限目安と言われる1Mbpsを大きく割り込んでおり、実際の利用でも、WEBやアプリの表示に時間がかかるなど、実用性をスポイルする傾向が見られます。

通信の最初に高速でダウンロードする(グラフの赤丸部分)ので、全く動かない・開かないと言う事ではありませんが、全てを表示し終えるのは時間がかかります。

一方、タイプ2では、昼12時台でも8Mbpsと非常に優秀な速度を計測、通信の最初に20~30Mbpsの速度が出ており、最終でも8Mbps超と最初から終わりまで高速通信を継続できており、WEBでもアプリでもストレスなく、サクサクと開く事ができます。

イオンモバイルNTTドコモ回線タイプ2の実測値

計測結果データを見ると、常に高速通信を維持できているのがわかります。
ここまでの速度を出せるSIMは、現状、サブブランド系のY! mobileやUQ mobileのみです。

1日のうちで最も速度が低下しやすい昼12時台には若干の速度低下が見られますが、それでも充分速いと言える速度内に収まっており、実用下限と言われる1Mbpsを割込む事は1度もありませんでした。

この月額料金で、この速度を利用できるのは非常にメリットが大きいと感じますが、残念ながら、タイプ2はデータ通信専用で、音声通話プランの設定がありませんので、メイン回線には利用しにくいですが、データ通信SIMとしてはかなりお勧めのSIMとなります。

ちなみに、090/080/070の通常の電話機能は使えませんが、オプションサービスで提供されている「050かけ放題」や、「SmarTalk」や「050Plus」等の他社IP電話サービスを利用すれば、050局番の電話番号での発着信が可能です。

またLINEを使った無料通話も利用可能です。

イオンモバイル NTTドコモ回線タイプ1の実測値

今回、契約して試したのはNTTドコモ回線のデータ通信専用プラン「タイプ2」ですが、タイプ1については過去に利用した事があるので、少し前のデータになりますが参考までに掲載しておきます。

タイプ1のMVNE(回線供給元)はIIJですが、正直、かなり遅いです。

午前中の最も速度が出やすい時間帯で26.8Mbpsを記録している以外、常に低調な速度が並んでいます。
イオンモバイルを含め、MVNO各社で提供している「低速モード」の最大速度は200kbps(=0.195Mbps)を下回る速度では、ほとんど使い物になりません。

低速モードは、速度が遅くても任意で利用していますので、高速通信が必要であれば、高速に切替える事が可能ですが、その高速通信が低速モードの上限速度より遅いのでは、まったく無意味です。「イオンモバイルは遅い」というイメージは、NTTドコモ回線タイプ1で定着したのかもしれません。

イオンモバイルの端末ラインナップ

イオンモバイルでは、Androidスマートフォンを中心に、携帯電話、タブレット、WiFiルーター等、様々なタイプの通信端末を購入する事ができます。

Androidスマホは、1~3万円台のエントリークラス、4~6万円のミドルクラス、7万円超のハイエンドクラスなど、中国製・日本製を中心に多種多様なモデルをラインナップしています。

2019年8月20日現在、イオンモバイルでラインナップされている端末は、Androidスマートフォン:30機種、携帯電話(ガラケー)、タブレット、WiFiルーターが各1機種となっています。

また、イオンモバイルの端末は、通信プラン契約とのセットだけでなく、端末単体として購入する事ができます。
MVNOのほとんどは、通信プラン契約とのセット購入しかできませんが、イオンモバイルでは母体が流通系と言う事が影響しているのか、スマホ端末のみの購入も可能です。

nuroモバイルの実行速度(実測値データ)

今回の記事作成に合わせて契約したドコモ回線(データ通信SIM)の速度を、短期間ですが実測してみました。

格安SIMの宿命とも言えますが、混雑時間帯の速度低下は避けられません。

特に、昼12時台はかなり速度低下が激しく、実用速度の下限目安とされる1Mbpsを割込んでいます(赤枠は昼12時台で1Mbpsを割った計測、桃枠は昼12時台以外で1Mbpsを割った計測です)。

時間帯によっては、20~30Mbpsまで高速が出ていますので、回線に余裕がある時間帯では快適な通信ができそうですが、混雑時間帯になると急に速度が落ち込んでしまうようです。

実は、nuroモバイルの通信速度に関してはもっとネガティブなイメージを持っていましたが、20~30Mbpsを記録する等、全体的に思っていたより速度が速めの結果となりました。

ここ最近、帯域増強(※)を行ったのかもしれません。

※ 帯域増強とは
時々、MVNOのWEBサイトに「ネットワークの帯域の増強工事を行います」といった告知が掲載される事がありますが、「帯域増強」とは、簡単に言うとMNOから借りる回線量を増強して、通信速度や品質を改善する事です。

MVNOは大手キャリアから回線を借り、それを利用者に「又貸し」する事で利益を得ていますので、経営的見地に立ては、少ない回線で多くの利用者を得る事ができれば、会社として大きな利益を得られます。
しかし、あまり回線量よりも利用者が多くなりすぎると、通信品質や速度が悪化し続ける事となり、ユーザーは他社へ乗り換えてしまうため、ユーザーがギリギリ納得のゆく速度を維持するために借り受ける回線量を増加させなければなりませんが、これを「帯域増強」と言います。

「帯域増強」が行われると、それまでの限られた回線に多くのユーザーが集中していた状態が緩和され、回線が抱えるユーザー数が減る事で、通信速度の改善が見られる…というわけです。

上記の計測データの中で20~30Mbpsの快適速度が出ているのは、あまり多くのユーザーが利用しない時間帯ばかりで、この速度を見て、nuroモバイルの通信速度は「そこそこ速い」と判断する事は危険です。

通信速度というものは常に変動するため、「○○Mbps出ていれば大丈夫」とは言い難いものがあります。

特に、午前中や昼過ぎ~夕方の時間帯では利用者が少なく、計測時の速度が出やすい傾向にあるため、その時間帯にいくら速い速度が記録されても、そのSIMの全体の性能を判断する材料にはなりません。

見るべきは、やはり昼12時台の計測値です。

1日の中で最も回線が混雑する時間帯である昼12時台でも、最低限2~3Mbpsの速度がコンスタントに出ているようなMVNOであれば、昼12時台よりも負担の少ない他の時間帯も、快適な通信が可能と考えて良いはずです。

こちらは、筆者がメイン回線で利用している日本通信b-mobile Sのドコモ回線の計測値ですが、パッと見ただけで速度域が違う事は一目瞭然で、1Mbpsを割込んだ事が一度もありません。

最も速度低下が起こりやすい昼12時台であっても、最も遅いケースで「1.84Mbps」と2Mbpsに近い速度で、他の計測では昼12時でも2Mbps以上は出ています。

こうして比べてみると、やはりnuroモバイルの通信速度はあまり早い方だとは言えない事がわかります。

ただし、b-mobile Sは格安SIMの中ではかなり速度が出ている方で、多くの格安SIMは、どちらかと言うとnuroモバイルの計測結果に近い速度が一般的ですので念のため。

nuroモバイルの端末ラインナップ

nuroモバイルでは、人気のAndroidスマートフォンを購入できます。

MVNOの中には、同様にAndroidスマホを購入できても、分割支払いが不可で、支払方法が一括支払いしか選べないケースがありますが、nuroモバイルは、一括・分割を選ぶ事ができます。

SHARP AQUOS sense 2
NUROmobile mineo IIJ UQ mobile LINEmobile 楽天mobile NifMo
33,000円 33,000円 29,800円 31,644円 31,644円 29,800円 33,334円

こちらは、nuroモバイルをはじめとする主要MVNO各社の同一機種(SHARP AQUOS sense 2)の税抜き価格の一覧表です。

nuroモバイルは、端末販売にはあまり力を注いでいないようで、ラインナップ数も9機種と少なく、価格も特に割安感のある価格設定をしていません。

nuroモバイルの回線利用者に望まれるので、最低限のラインナップを揃えた点といった印象です。

また、最近増えている、CPO(メーカー純正中古端末)や、海外中古版等のiPhoneもありません。

これだけなら、スマートフォンのセット購入目当てでのnuroモバイルのチョイスは「ナシ」かもしれませんが、nuroモバイルはさすがにソニー系だけあって、他社では購入できない「Xperia」をラインナップする事があるので、Xperia を購入したい場合には、随時チェックしておいた方が良いかもしれません。

nuroモバイルは端末下取りに積極的

nuroモバイルは、MVNOには珍しく、端末の下取り・買取りサービスを前面に押し出しています。

実際に買取りを行うのは「デジタルリユース」ですが、nuroモバイルのユーザーであれば通常の買取り額+3,000円が上乗せになるので、気持ち高額査定…という事になります。

筆者も以前に実際に利用したのですが、査定額は相場通りであまり高額査定ではありませんでしたし、細かなキズなどによるマイナス査定が厳しく、減額が大きい印象で、AppleのiPhone下取りの方が、当初の見積もりと実際の買取価格の差が少ない印象を受けました。

ただ、その上に3,000円が上乗せされるので、その分を合算すると「まあまあかな」と感じました。

Apple の下取りは「Apple Storeギフト」ですが、デジタルリユースの場合は銀行振込なので、買取り額の使途の自由度が高いという点もデジタルリユースのプラス面かもしれません。

OCNモバイルONEの通信速度(実測値)

OCNモバイルONEのデータ通信専用SIMを契約して、実際に通信速度を計測してみました。

朝夕・昼12時台・夜間など、通信が集中して速度低下が起こりやすい時間帯を狙って計測しています。

計測開始日は2019年11月4日(月)でしたが、連休の最終日で、比較的速度は速めでしたので、11月5日以降の平日の計測値が参考になると思います。

なお、使用した端末は、iPhone 11です。

こちらが、計測結果です。

驚くほどの速さもありませんが、逆に、昼12時台以外では、心配する程の遅い計測値もなく「淡々とした」という印象です。

昼12時台に1Mbpsを維持するのは厳しいようですが、他のピーク時間帯で1Mbpsを割ったのは1回のみでした。

1.19Mbpsや10.6Mbpsといったギリギリの測定値もありますが、押しなべて、昼12時台以外は2Mbps以上を確保できると見て良いようです。

ピーク時間帯以外では20~40Mbpsとかなり高速通信が記録されており、どうしても昼12時台だけは実用下限1Mbpsを維持しきれないようです。

こちらは、低速モードの計測値です。

低速時の速度は、最大200kbps(=0.196Mbps)ですが、下り速度の平均は約0.26Mbps(266kbps)と、全ての計測で理論値上限を超える速度が出ており、非常に良心的と言えます。

場合によっては、無料で使えるので低速時の速度に無頓着な通信サービスもありますが、OCNモバイルONEは、低速時でもきちんと速度を出しています。

この速度なら、低速時でも待受け時や、メールやSNS等の軽量なコンテンツであれば、充分実用的にりようできそうです。

OCNモバイルONEは、「通信速度が速いから」と選ぶMVNOではないかもしれません。

スマホ端末セットや、かけ放題サービスの充実などで選ばれる事が多い通信サービスだとしても、実際に利用する際には、遅くて使い物にならない…と言った事なく、特に速度を気にせず利用できるサービスだと言えます。

帯域増強について

MVNOは、大手キャリアから回線を借り受けて格安通信サービスを提供しています。

どの商売でも同じですが、会社の利益は大まかにいって(売上げ)-(仕入れ)-(経費)=(利益)となりますが、MVNOで言う売上げはユーザーが支払う「通信料」、仕入れは「回線を借りる賃料」、様々な経費を差し引いた残りが利益となるわけです。

実は、回線賃料は結構高額なため、MVNOは大きな利益を出すのが難しいと言われています。

そうしたMVNOの成り立ちを踏まえると、借り受けた回線をより多くのユーザーが使って料金を支払う事で利益が生じる訳ですが、あまりに回線に対する利用ユーザーが多くなりすぎると、通信速度の低下等が起こるため、新規利用者(乗換え含む)が増えてくると、どこかのタイミングで帯域(回線)の増強をしなければならなくなります。

この待機増強に対する考え方は、MVNO各社で異なっており、例えば、通信速度が速い事で有名なUQ mobileは、通信速度の常時高速にこだわっており、帯域増強に非常に積極的です。

一方では、帯域増強に積極的でない、あるいは増強したくても資金の関係でできないといったMVNOもあり、その辺りの考え方の違いは、提供するサービスの通信速度に如実に反映します。

OCNモバイルONEは、常時高速と言う事にはあまりこだわっていないようですが、安定的に一定の品質や速度を守るといったスタンスでいるように見受けられ、ユーザーへの帯域増強の案内などもマイページで確認する事ができます。