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【格安SIM】イオンモバイル徹底解説&比較

目次

はじめに~イオンモバイルとは

イオンモバイルは、スーパー「イオン」等を展開するイオンリテールが運営するMVNO(※)で、いわゆる格安SIM及び格安スマホを取扱う格安通信事業者です。

イオンモバイルは2014年からMVNO事業を開始、独自の料金プランによるサービスを提供し、併せて、イオン店舗での契約・販売・故障修理受付などを行っています。

現在、700社とも、800社とも言われるMVNOにあって、流通業からの参入であるイオンモバイルは、多くのインターネット関連事業からの参入したMVNO他社とは異なる独自サービスを提供しています。

MVNOとは

MVNOは、Mobile Virtual Network operatorの略で「仮想移動体通信事業者」を意味します。 MVNOは、自社で通信回線の敷設・保有せず、NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリアから通信回線を借り受ける形で通信事業を提供しています。 自社で通信回線を敷設・保有しない事や、ショップ展開がない(少ない)事によるコストカットにより通信料金を大手キャリアよりも割安に提供しています。 ちなみに「格安SIM」とは、このMVNOにSoftbankが運営する「Y! mobile」を加えた、大手キャリよりも割安な料金でサービスを提供する通信会社を指します。

イオンモバイルは全国のイオンのお店で対面契約・販売

MVNOは、安い通信料金を実現するために、店舗を持たない、あるいは持っても数を抑えるケースが多い中、全国に展開するスーパーマーケット「イオン」や、大型ショッピングモールである「イオンモール」等にショップを展開し、買い物がてらに気軽に立ち寄れる店舗やカウンターを設置しています。

家族で買い物に訪れたイオンやイオンモールで、実際に端末を見たり触れたりでき、対面でスタッフからサービス内容の説明を受ける事ができる等、他社MVNOが苦手とする部分での大きなアドバンテージを持っています。

イオン、イオンモールの店舗やカウンターでは、契約時に即日開通して、端末やSIMを契約したその場で利用開始できるなど、ネット申込み+配送にはない即時性に長じています。

全国200か所以上のイオン店舗に加え、イオンモバイル取扱店を含めると、相当数の店舗があり、対面での契約・購入を望むユーザー向けと言えます。

イオンモバイルはNTTドコモ回線・au回線を選べるマルチ・キャリア

1社の通信会社で複数の異なる回線の通信サービスを提供する事を「マルチ・キャリア」と言いますが、イオンモバイルは、NTTドコモ回線と、au回線両方のサービスを提供しているマルチ・キャリアです。

ユーザーは契約時(新規・MNP)に、NTTドコモ回線またはau回線を選択して契約することができ、自宅や勤務先などの電波状況や、利用している端末等によって2種類の回線を選ぶ事ができます。

料金プランは、NTTドコモ・au回線共通で、回線による料金の違いはありません。また、容量の追加購入の費用も同じで差はありません。

SMSオプションについては、NTTドコモ回線のみ140円が加算されます。au回線は回線に元々SMS機能が付帯しているためSMS機能は月額無料で利用可能です(逆にSMS機能なしを選択できません)。

また、NTTドコモ回線では、データ通信の見可能な「タイプ2」も用意されています。

イオンモバイルに申込み前の事前準備について

イオンモバイルに限りませんが、MVNOと契約する際には事前に準備しておくべき事があります。

事前準備なしに申込みを行った場合、状況によっては契約不可となるケースや、MNPの有効期間が過ぎてしまうケースもありますので、必ず事前準備を行う必要があります。

契約申込に必要なもの

イオンモバイルとの契約には以下が必要となります。

  • ・本人確認書類
  • ・本人名義クレジットカード
  • ・メールアドレス
  • ・WiFi環境
  • ・有効期限内のMNP予約番号
本人確認書類は現氏名・現住所が記載されている事

運転免許証などの本人を証明する書類には、現在の氏名や現住所等、「現在」が記載されている必要があります。

婚姻や養子縁組などで氏名が変更になった場合には、本人確認書類に変更後の氏名が記載されていなければなりません。また、転居などで現住所が変更になった場合も同様に、現住所が記載されている必要があります。

記載内容に変更が生じた場合には、書類の発行元で記載内容の変更の手続きを行っておかなければなりません。

申込者名や現住所と本人確認書類の記載内容に相違がある場合には契約できませんので、事前に本人確認書類の記載内容の変更を行っておく必要があります。

■勘違いしやすい申込み住所と本人確認書類記載の現住所

申込み住所は、本人確認書類に記載された住所である事が必要です。
例えば、本人確認書類がマンション名などを省略して記載されている場合、MVNOへの申込み住所は、本人確認書類に記載されている省略された住所となります。
現住所と異なる場所の住所ではNGですが、同じ場所を確認書類上で省略している場合には、記載された住所で申し込む事が「正解」となります。
必ずしも、正しい現住所の記載が求められている訳ではありませんので注意が必要です。

料金支払い方法は「本人名義」「有効期限内」のクレジットカードのみ

多くの他社MVNOがそうであるように、イオンモバイルも料金や端末代金の支払い方法はクレジットカードのみです。

クレジットカードは本人名義のカードで、カードに記載の有効期限内のものでなくては契約できません。

また未成年者(20歳未満)は例えクレジットカードを保有していても契約できません。

■イオンモバイルの料金を家族の支払いにするには

例えば、配偶者などのイオンモバイルの利用料金を世帯主などの家族の負担・支払いにしたい場合がありますが、こうした場合には「家族カード」の事前発行で対応可能です。
世帯主など料金支払者名義のクレジットカードから、イオンモバイル利用者名義の家族カードを事前に発行しておけば、求められる「本人名義のクレジットカード」をクリアしつつ、家族の料金負担とする事が可能です。

なお、イオンモバイルは未成年者の契約は不可ですので、保護者など成人の家族名義での契約となります。

開通前に利用可能なメールアドレスの準備

イオンモバイルに申込みを行うと、随時、手続きや進行状況などに関してメールが送信されますが、イオンモバイル自体の通信はまだできませんので、開通前に利用可能なメールアドレスが必要です。

イオンモバイルではメールアドレスの提供はありませんし、大手キャリアなどで利用中のキャリアメールはイオンモバイル(全てのMVNO)で利用できませんので、事前に「Gmail」や「Yahoo!メール」等の、イオンモバイル開通後も利用するメールアドレスを事前に作っておく事をお勧めします。

iPhone利用者は端末の初期設定にWiFi環境が必要

イオンモバイルのSIMを利用する端末がiPhoneの場合には、端末の初期設定時にWiFi環境が必要です。

iPhoneにイオンモバイルで通信を利用できるようにする設定する際に「プロファイル」をDL~イオンストールするので、必ず通信可能な環境が必要となります。

ちなみに、初期設定を済ませないとイオンモバイルでの通信はできません。

■WiFi環境とは

イオンモバイルをiPhoneで利用可能にするための初期設定には通信可能な環境が必要ですが、初期設定以外でWiFiが不要な場合には、自宅にWiFiを導入する必要はありません。
例えば、親戚や友人宅にWiFiがあれば、一時的に借りて初期設定を済ませる事は可能ですし、コンビニや商業・公共施設などの公衆WiFiでもOKですし、他のスマホのテザリングでの通信でも初期設定する事は可能です。

有効期限内の「MNP予約番号」

新規契約(新しい電話番号を発行する)の場合には不要ですが、現在利用中の電話番号をイオンモバイルで利用する場合には「MNP」(※)制度を利用します。

※MNPとは
MNPは、Mobile Number Portabilityの略で、番号持運び制度と言い、現在利用中の電話番号を他の通信会社でも継続して利用できるようにする制度です。

MNPを利用するには、現在の通信会社から「MNP予約番号」を発行し、イオンモバイルにその番号を添えて申し込まなければなりません(MNP予約番号がないと電話番号を継続できません)。

MNP予約番号には「15日間」の有効期限があり、この期間を過ぎると番号は無効となり電話番号の持ち運びができなくなります。

有効期限が切れた場合には、何回でも再発行は可能ですが、例えば、更新月の終わりが近づいている場合などでは、解約金がかからずに乗り換えられる期間が過ぎてしまう場合がありますので、注意が必要です。

■MNP予約番号の有効期限残について

MNP予約番号の有効期限は、MVNO各社で必要な残り日数が異なります。
イオンモバイルはMNP予約番号の有効期限残「10日間」を求められますので、MNP予約番号取得から5日以内に申込み手続きを行う必要があります。
有効期限残10日間以下の場合には、申込み自体が不可となりますので、注意が必要です。

イオンモバイルの申込み方法

イオンモバイルは、全国のイオンのお店や、イオンモールにあるイオンモバイルの店舗と、WEBからの申込みが可能です。

店舗での申し込み

WEB上から来店する店舗を選び、注文内容を指定しておけば、来店時に用意が整っています。

  • ●端末購入の有無、「有」の場合には、機種やカラーを選びます。 通信回線を選びます。音声通話プランを契約する場合にはNTTドコモ回線とau回線が選択可能です。
    NTTドコモ回線にのみ、タイプ2があり、データ通信専用です(SMS付加可能)。
  • ●料金プランを選びます。
  • ●その他、オプション等、必要なものを選択します。

下段に、初期費用と月額の費用が表示されますので、宜しければ「重要事項説明書を読み、同意した上で「この内容で店舗にて受付する」に進みます。

店舗により営業時間、受付可能時間が異なりますので、詳細は各店舗に問合せてください。

WEBからの申込み

WEBからの申込みの場合には、「WEBで申込む」を選択し、購入品(端末・SIM)を指定します。
端末をセット購入する場合には、機種やボディカラーなどを指定します。

続けて、「通信回線」や「SIMの種類」、「タイプ1・タイプ2」を選択します。

  • ●通信回線はNTTドコモ回線とau回線から選ぶ事ができます。
    特に通信品質等に優劣はありませんが、手持ちのスマホ端末を利用する場合で、SIMフリー端末でない場合、ドコモで購入した端末ならドコモ回線を、auで購入した端末であれば、SIMロック解除せずに利用する事ができる場合が多くなります(一部でSIMロック解除必須の端末もあり)。
  • ●SIMの種類は、「音声SIM」「データSIM」「SMS付データSIM」の3種類があります。
    音声通話機能が必要な場合には「音声SIM」を選択します。通話は不要でデータ通信のみの利用であれば「データSIM」を選びます。通話は不要でデータ通信のみの利用だが、SMS(ショートメッセージ※)機能が必要なら「SMS付データSIM」を選択します。
    ※ SMS機能とは
    SMSはショートメッセージ機能です。
    電話番号宛に短いメッセージを送る機能で、WEBサイト等の認証に使われる事が多いので、付加しておいた方が良い機能の1つです。
  • ●SIMのタイプは、「タイプ1」「タイプ2」があり、「タイプ1」は音声通話プラン・データ専用プラン・SMS付データプランの全てをカバーします。タイプ2は、NTTドコモ回線のみで、データ通信(SMS付加可)のみとなります。
  • ●SIMサイズは、利用する端末によって異なりますので、手持ち端末を利用する場合はよく確認してください。端末をセット購入する場合には、購入端末に合ったサイズのSIMがセットされますので、申込み時に指定する必要はありません。

申込内容を確認し、「この内容で申し込む」をタップします。

イオンモバイルの注文方法は他社と少し違う

「この内容で申込む」をタップした先では、「買い物かご」が表示され申込内容に合った「SIM」を購入する画面になります。

通常のMVNOでは「通信回線を契約する」イメージですが、イオンモバイルの場合には、「デジタルワールド」というイオンのショップでSIMを商品として購入するという形になります。

他社では「エントリーパッケージ」を割安に購入して実質の初期費用を割安にする事は可能ですが、初期費用そのものが値下げされる事はありませんが、イオンモバイルでは、SIMも1つの商品なので、値引きにもなりますし、送料も加算されます。さらに、「5,400円以上は送料無料」といった流通系ならではの申込み方法となっています。

この事例では、本来3,000円+税かかる初期費用がキャンペーンで1,500円に値引きされていましたが、別途送料が加算され、SIMと送料双方に消費税8%分が加算され、実質トータル2,380円の初期費用となっています。

「配送情報」では、注文主と送り主の情報に誤りがないか確認します。

メールの受信については任意です。受信しないからと言って何も不都合はありません。

SIM以外の部分~料金プラン(月間データ容量)や、かけ放題等のオプションサービスの注文になります。料金プランは、使いたい玄関のデータ容量で選びます。料金プラン選択は必須ですが、オプションサービスは必要なければ選択しなくても問題ありません。

契約者情報を登録します。
後で提出する「本人確認書類」と一致している事が重要です。
例えば住所の場合、本人確認書類の方がマンション名を省略している場合には、本来のマンション名ではなく本人確認書類に記載の省略された住所の方を記載します。

最後に、料金支払い用のクレジットカード情報を登録し、申込みは完了です。

イオンモバイルの料金プラン

イオンモバイルは、料金が安い格安SIM・MVNOの中でも特に料金が割安と評判です。

容量 音声プラン データプラン シェア音声プラン
500MB 1,130円 - -
1GB 1,280円 480円 -
2GB 1,380円 780円 -
4GB 1,580円 980円 1,780円
6GB 1,980円 1,480円 2,280円
8GB 2,680円 1,980円 2,980円
12GB 3,280円 2,680円 3,580円
20GB 4,680円 3,980円 4,980円
30GB 5,680円 4,980円 5,980円
40GB 6,980円 6,480円 7,280円
50GB 8,980円 8,480円 9,280円

表示は全て8%税別表示 

料金プランは基本的に「音声通話」「データ専用」「音声通話のシェア」の3タイプで、プランごとに月間に利用できるデータ容量が非常に細かく設定されています。

IIJmioが、「3GB」「6GB」「12GB」の3種類しかデータ容量区分がないのと比べるとかなりきめ細かい設定です。

また、音声通話プランにシェアタイプを用意するなど、イオンへ家族で来店したユーザー向けのプランを用意している辺りが、いかにも流通系の通信会社という印象です。

料金全体として、他社MVNOと比較しても割安な設定ですが、最も契約数が多い3GB、5GB、10GBのプランを設定せず、他社の3GBの料金で4GB、他社5GBの料金で6GBを使える…といった料金設定になっています。

データ容量を使い切ってしまった場合の追加チャージは、480円/1GBで回数制限なくチャージ可能です(NTTドコモタイプ2のみ、最大6GBまでの制限が設けられています。

ちなみに、イオンモバイルは初期費用に「SIM発行手数料」は加算されません。
また、利用開始初月のプラン料金は日割りとなります。

SMSオプションについて

データSIMでショートメッセージ能が利用できるSMSオプションは、NTTドコモ回線のみ140円で付加する事ができます。

au回線のデータ通信は、元々SMS機能込みとなっており、オプション料金不要でSMSが利用可能ですが、逆に、au回線で「SMS機能なし」にする事はできません。

NTTドコモ回線 タイプ2について

NTTドコモ回線には、データ専用の「タイプ2」も利用する事が可能です。回線の供給元(MVNE)が異なるため、料金は同一ですが通信速度等で「タイプ1」と違いがあります。

概して、タイプ2の方が通信速度が速い傾向があるので、データ通信で利用する場合には「タイプ2」も選択肢として検討すると良いと思われます。

シェアプランについて

イオンモバイルの特徴の1つに、シェアプランの充実があります。

この事は、家族で訪れる事の多いイオンやイオンモールを中心に店舗展開しているイオンモバイルならではで、家族丸ごと、大容量データ通信を割安な料金でシェアして利用する形を分かりやすく提案しています。

イオンモバイルのシェアプランは、最大5枚までSIMを増やす事ができます。

1枚増やすごとに事務手数料3,000円がかかりますが、データSIMで利用する場合には、SIM3枚までなら月額利用料金がかかりません。

音声通話機能付きで利用する場合は700円、SMS機能付きで利用する場合には140円(ドコモ回線のみ)の追加料金が必要で、SIM4枚目以降は、月額利用料金が200円加算となります。

例えば、8GBのシェア音声プランを4人でシェアして利用する場合のコストは以下の金額となります。回線はNTTドコモで、音声プラン3枚を追加するものとします。

  • ・メイン回線(1枚目)のSIMの初期費用が3,000円かかります。
  • ・シェア音声プランの月額料金2,980円/月がかかります。
  • ・追加分の音声プラン2枚の事務手数料3,000円×3、音声機能700円×3/月の料金がかかります。
  • ・4枚目の月間利用料200円/月がかかります。

以上を全て合算すると、初期費用として12,000円、月額料金として5,280円かかります(通話料金別、税別)。

1人当たり、2GB容量で1,320円となり、個別に4人が音声プランを契約するよりも若干割安になります。

イオンモバイルのオプションサービス

オプション 料金 備考
留守番電話 300円/月 電話に出られなかった際に相手の音声を録音します
割り込み電話着信 200円/月 NTTドコモのキャッチホンと同等のサービス
転送電話 無料 着信端末から転送先までの通話料金がかかります
国際電話 無料 個々の通話分の料金がかかります
利用停止目安は月額2万円です
通話料金 20円/30秒 通話料金を半額にするオプションあり
半額通話 10円/30秒 「イオンでんわ」アプリでの発信時の通話料金
10分かけ放題 850円/月 「イオンでんわ」の10分かけ放題オプション
050かけ放題 1,500円/月 IP電話のかけ放題フル。データプランでも利用可。
容量追加チャージ 480円/1GB タイプ1は制限なし、タイプ2は最大6GBまで

イオンモバイルの料金半額通話

イオンモバイルの通常の通話料金は20円/30秒ですが、「イオンでんわ」アプリを利用して発信した際の通話料金は、通常料金の半額10円/30秒になります。

「イオンでんわ」は、割安な通話回線を経由して通話するため料金を半額にする事ができ、「プレフィックス電話」「中継電話」とも呼ばれています。

「イオンでんわ」は特に申込みも月額料金も不要で、アプリをダウンロード~インストールし、アプリ経由で発信する事で、通話料金を半額にする事ができます。

イオンモバイルのかけ放題

通話開始から一定時間の通話料を月額固定額で賄う仕組みを「かけ放題」と言います。イオンモバイルのかけ放題は「10分かけ放題」と「050かけ放題」の2タイプあります。

イオンモバイルのかけ放題

前述の「イオンでんわ」アプリを利用して、通話開始から10分間の通話を月額850円の料金で何回でもかけ放題となるサービスが「イオンでんわ10分かけ放題」です。

この10分かけ放題は、「イオンでんわ」アプリを利用しているため、10分間のかけ放題以降も10円/30秒の通常の半額の通話料で通話を継続する事ができます。

通話先の制限もなく、固定電話・携帯電話(スマホ含む)へ、10分間は課金なく通話可能です。

(注意)

  • ●「イオンでんわ」は、110/119/118/117/177等の3桁通話への発信はできません。
    通常の電話機能からの発信となり、通話料は20円/30秒となります。
  • ●国際電話は「イオンでんわ10分かけ放題」の対象外です。
050かけ放題

「050かけ放題」は、月額1,500円で、通常の通話プランの090/080/070局番の電話番号とは別に、IP電話の「050-****-****」の電話番号を持つことができるかけ放題サービスです。

10分間等の時間制限がなく、24時間いつでも「050かけ放題」の基本料金以外に通話料がかかりません。通話先も、固定電話・携帯電話(スマホ含む)いずれへも通話可能です。

また、IP電話なので、通話機能のない「データプラン」「SMS付データプラン」でも通話が可能です。24時間全ての通話が基本料以外に係らないので、090/080/070の通常の局番に拘らないのであればおおいに利用価値があるサービスです。

090/080/070の通常の電話番号と、IP電話050局番の電話番号を、仕事とプライベートで使い分ける等の利用方法が可能です。ちなみに、解約は時期に関わらず解約料等の課金はありません。

(注意)

  • ●「050かけ放題」は、110/119/118/等の3桁通話への発信はできません。117及びフリーダイアルへの通話は可能です。
  • ●不正利用防止のため連続通話は300分で一旦通話が切断されます。
  • ● 国際電話は「イオンでんわ10分かけ放題」の対象外です。

データ容量の追加チャージ

月間のデータ容量を使い切ってしまった場合でも、追加で、データ容量を購入する事が可能です。NTTドコモ・au回線のタイプ1では、追加上限の制限はなく、1GBあたり480円(税別)で購入できます。NTTドコモ回線タイプ2の場合には、1GBあたり480円(税別)で最大6GBまで購入できます。

イオンモバイルの通信速度(実測データ)

イオンモバイルは、KTTドコモ回線では「タイプ1」「タイプ2」の2種類、au回線では「タイプ1」の1種類の回線を提供しています。

各々の回線の供給元を調べると、NTTドコモ・au回線のタイプ1の回線供給元(MVNE)は、IIJです。また、NTTドコモ回線タイプ2の回線供給元(MVNE)は、NTTコミュニケーションズとなっています。

回線は供給元のキャラクターが色濃く出る傾向があり、イオンモバイルでも、MVNEの回線の特徴がかなり色濃く出ていると感じます。

今回の記事作成では、NTTドコモ回線タイプ2を契約し、実際に通信速度を計測してみました。

こちらは、イオンモバイルのNTTドコモ回線の「タイプ1」「タイプ2」の計測アプリの画面です。
(タイプ1は過去の計測データの引用です)

タイプ1の回線が「Internet Initiative Japan」(IIJ)、タイプ2回線が「NTT Communications」である事が表示されています。

計測時期が異なるので単純に比較はできませんが、タイプ1は実測値0.37Mbps(378.9kbps)、タイプ2は8.57Mbpsを記録しています。

計測時間は、いずれも、1日の中で最も速度低下しやすい昼12時台です。

タイプ1は、実用速度の下限目安と言われる1Mbpsを大きく割り込んでおり、実際の利用でも、WEBやアプリの表示に時間がかかるなど、実用性をスポイルする傾向が見られます。

通信の最初に高速でダウンロードする(グラフの赤丸部分)ので、全く動かない・開かないと言う事ではありませんが、全てを表示し終えるのは時間がかかります。

一方、タイプ2では、昼12時台でも8Mbpsと非常に優秀な速度を計測、通信の最初に20~30Mbpsの速度が出ており、最終でも8Mbps超と最初から終わりまで高速通信を継続できており、WEBでもアプリでもストレスなく、サクサクと開く事ができます。

イオンモバイルNTTドコモ回線タイプ2の実測値

計測結果データを見ると、常に高速通信を維持できているのがわかります。
ここまでの速度を出せるSIMは、現状、サブブランド系のY! mobileやUQ mobileのみです。

1日のうちで最も速度が低下しやすい昼12時台には若干の速度低下が見られますが、それでも充分速いと言える速度内に収まっており、実用下限と言われる1Mbpsを割込む事は1度もありませんでした。

この月額料金で、この速度を利用できるのは非常にメリットが大きいと感じますが、残念ながら、タイプ2はデータ通信専用で、音声通話プランの設定がありませんので、メイン回線には利用しにくいですが、データ通信SIMとしてはかなりお勧めのSIMとなります。

ちなみに、090/080/070の通常の電話機能は使えませんが、オプションサービスで提供されている「050かけ放題」や、「SmarTalk」や「050Plus」等の他社IP電話サービスを利用すれば、050局番の電話番号での発着信が可能です。

またLINEを使った無料通話も利用可能です。

イオンモバイル NTTドコモ回線タイプ1の実測値

今回、契約して試したのはNTTドコモ回線のデータ通信専用プラン「タイプ2」ですが、タイプ1については過去に利用した事があるので、少し前のデータになりますが参考までに掲載しておきます。

タイプ1のMVNE(回線供給元)はIIJですが、正直、かなり遅いです。

午前中の最も速度が出やすい時間帯で26.8Mbpsを記録している以外、常に低調な速度が並んでいます。
イオンモバイルを含め、MVNO各社で提供している「低速モード」の最大速度は200kbps(=0.195Mbps)を下回る速度では、ほとんど使い物になりません。

低速モードは、速度が遅くても任意で利用していますので、高速通信が必要であれば、高速に切替える事が可能ですが、その高速通信が低速モードの上限速度より遅いのでは、まったく無意味です。「イオンモバイルは遅い」というイメージは、NTTドコモ回線タイプ1で定着したのかもしれません。

イオンモバイルの端末ラインナップ

イオンモバイルでは、Androidスマートフォンを中心に、携帯電話、タブレット、WiFiルーター等、様々なタイプの通信端末を購入する事ができます。

Androidスマホは、1~3万円台のエントリークラス、4~6万円のミドルクラス、7万円超のハイエンドクラスなど、中国製・日本製を中心に多種多様なモデルをラインナップしています。

2019年8月20日現在、イオンモバイルでラインナップされている端末は、Androidスマートフォン:30機種、携帯電話(ガラケー)、タブレット、WiFiルーターが各1機種となっています。

また、イオンモバイルの端末は、通信プラン契約とのセットだけでなく、端末単体として購入する事ができます。
MVNOのほとんどは、通信プラン契約とのセット購入しかできませんが、イオンモバイルでは母体が流通系と言う事が影響しているのか、スマホ端末のみの購入も可能です。

イオンモバイルのメリットとデメリット

実際にイオンモバイルを利用してみて感じたメリットとデメリットをまとめます。今回の利用は、NTTドコモ回線タイプ2ですが、以前に利用した事のあるタイプ1の印象も加味しています。

イオンモバイルのメリット①~マルチ・キャリア

イオンモバイルは、NTTドコモ回線とau回線のサービスを提供しているマルチ・キャリアです。

マルチ・キャリアのメリットは、手持ちの端末をSIMロック解除せずに利用できる幅が広がる事にあります。

通常、大手キャリア(通信会社)で購入した端末は、そのキャリア以外の回線では利用できないように「SIMロック」がかけられているため、シングルキャリア(1社で1種類の回線のみ)では、1種類のSIMロック端末しか利用できません。

マルチ・キャリアであるイオンモバイルであれば、NTTドコモで購入した端末も、auで購入した端末もいずれもSIMロック解除不要で利用できる訳です(一部SIMロック解除が必要な端末もあります)。

イオンモバイルではSoftbank回線サービスの提供はないので、全てのキャリア端末をSIMロック解除不要で利用できるわけではないのが残念なところです。

イオンモバイルのメリット②~豊富な料金プラン

イオンモバイルの料金プランは、最小1GBデータプラン480円~最大50GBシェア音声プラン9,280円まで、なんと29種類もの料金プランが用意されており、ユーザーの使い方によって自分にピッタリな料金プランを見つける事ができます。

さらに、「10分かけ放題」や「050かけ放題」等のオプションを組み合わせることで、100種類近い選択肢となるきめ細かいサービスが特徴的です。

イオンモバイルはファミリーでの一括契約を狙っているだけに、10代~20代の若者層と、50代~60代のシニア層では利用方法が全く異なる事を前提に、家族の誰もがピッタリなプランを見つけやすくなっています。

イオンモバイルのメリット③~全国200店舗以上

イオンモバイルは、全国のイオンやイオンモール等に200か所以上の店舗を構え、通信回線の契約・開通、端末販売、サポート等を行っていますので、買い物ついでに立ち寄る事ができるのがメリットとなっています。

通常の通信会社のショップは、買い物の際の立ち回り先と全く異なる場所にあるため「面倒」「遠回り」等と感じ、なかなか足が向かないと言った事がありますが、イオンモバイルであれば、イオンでの買い物ついでに気軽に立ち寄れる気安さが大きな特徴です。

イオンモバイルのメリット④~豊富な端末ラインナップ

初級機~上級機まで、豊富なAndroidスマートフォンのラインナップから好みに応じた端末を選べます。
2019年8月20日時点で、中国メーカー、日本メーカーのAndroidスマホ30機種がラインナップされています。

24回分割支払いも可能ですし、回線契約のない端末単体購入も可能です。

これは、MVNOでは非常に珍しい事で、ほとんどのMVNOでは通信契約とのセット、または、回線契約者の機種変更としてのみ端末購入を可能としていますが、イオンモバイルは、回線契約がなくても端末購入が可能です。

しかも価格もある程度割安な設定となっており、SIMフリーAndroidスマホの購入ルートとして貴重といえます。

イオンモバイルのメリット⑤~最低利用期間・早期解約違約金なし

音声通話プランの契約の場合、他社MVNOの多くは、1年間の「最低利用期間」を設けており、この期間内の解約に対しては、「解約料」「契約解除料」等の名目でいわゆる早期解約違約金を徴収していますが、イオンモバイルの場合には、最低利用期間の規定がなく、解約に対して早期解約違約金を請求する仕組みがありません。

ただし、MNP制度を使って他社に転出する(※)場合には、契約後あまりに短い期間での転出の場合には、転出手数料が割高になるルールとなっていますので、注意が必要です。

  • ●契約日から90日以内のMNP転出の場合…転出手数料 15,000円(税別)
  • ●契約日から91日以降のMNP転出の場合…転出手数料3,000円(税別)

解約とMNP転出の違い

「解約」とは、現在利用中の電話番号を他社で使用せず破棄してイオンモバイルの契約を終了する事を言います。
これに対して「MNP転出」とは、現在使用中の電話番号を他社で継続して利用する形でイオンモバイルとの契約を終了する事を指します。
ここでいう電話番号とは、「050かけ放題」で付与された050局番の電話番号ではなく、090/080/070局番の音声通話プランに使用している電話番号を指します。
つまり、イオンモバイルの場合、利用中の電話番号を破棄する場合には早期解約でも違約金は発生しないが、MNP制度を利用して電話番号を引き継ぐ場合で、契約から3ケ月以内の場合には、MNP転出手数料が割高(15,000円+税)となる…という意味です。

イオンモバイルのメリット⑥~半額通話・050かけ放題

イオンモバイルには面白い通話オプションが用意されています。

月額利用料がなく使わなければコストが発生しないのに、通話料金が通常の20円/30秒から、半額の10円/30秒になる「イオンでんわ」は、通話の際には是非とも利用したいオプションの1つです。

「10分かけ放題」もこのアプリ経由での通話を前提としており、10分間の「放題時間」経過後も10円/30秒で通話を継続する事ができ、料金節約に大いに貢献するサービスです。

面白いのは「050かけ放題」です。

050局番の電話番後を別途付与して、IP電話を24時間、かけ放題にできるこのサービスは、フルタイプ(※)のかけ放題がないMVNOの中にあってかなり特殊なオプションサービスと言えます。

フルタイプのかけ放題は、大手キャリアか、サブブランドY!mobileのみの提供で、他の格安通信会社では「5分かけ放題」「10分かけ放題」と、時間を区切った「ライトタイプ」のかけ放題となっています。

※ フルタイプのかけ放題とは
通話開始から5分あるいは10分間だけ、月額基本料の範囲で通話し放題のかけ放題を「ライト」タイプ、時間制限がなく24時間、どれだけ通話しても基本料以外のコストがかからないかけ放題を「フル」タイプと言います。

大手キャリアのフルタイプのかけ放題は月額2,700円ですので、イオンモバイルの「050かけ放題」は、IP電話で通話品質が若干劣る可能性はありますが、月額1,500でフルタイプのかけ放題が利用できるのはメリットと言えます。

イオンモバイルのメリット⑦~低速モード(200kbps)

イオンモバイルではNTTドコモ回線でタイプ1・タイプ2、au回線でタイプ1のサービスを提供していますが、そのいずれでも、通信速度を任意で低速(200kbps)に切り替えて了する事ができます。

低速利用の場合には、有料の高速データ通信の容量を消費しない(つまり通信料無料でデータ通信が可能)ため、料金を節約したいユーザーには非常に有用なサービスです。

例えば、メール送受信、SNSトーク、ニュースWEB閲覧、音楽ストリーミングなど、高速通信でなくても充分に利用できるコンテンツは意外に多く、それらを利用する際に「低速」を利用すれば、高速データ容量を温存でき、WEB閲覧や動画視聴等の高速通信が必要な場面で有効に利用する事ができます。

高速⇔低速は専用アプリから簡単に切替える事ができます。
またアプリでは、併せて高速データ容量の残量を確認する事ができます。

イオンモバイルには3日間制限がない

MVNOの多くは、任意に切替えであっても、容量消費による強制的な制限であっても、低速時には3日間で利用できる通信量が決められており、それをオーバーすると、200kbpsよりもさらに遅い速度に制限が強化され、ほぼ使い物にならない速度になってしまいます。
しかし、イオンモバイルには3日間制限の設定はなく、低速時にいくら通信を利用してもそれ以上の速度制限を受ける事はありません。
(注意)ここでいう速度制限は低速利用時が対象であり、高速利用時は契約したプランごとの月間容量を使い切った場合には、低速(200kbps)の制限を受けます。
なお、高速データ容量を余らせた場合には、翌月にのみ繰越すことができます(2か月後までは繰越せません)。

イオンモバイルのデメリット①~タイプ1の通信速度の遅さ

先の「通信速度の実測」の項でも書きましたが、音声通話プラン:タイプ1の通信速度の遅さは深刻です。

通常、遅いとは言っても、それはトラフィックが集中する時間の速度低下が主で、その他の時間帯ではごく普通に利用できるケースがほとんどですが、イオンモバイルのNTTドコモ回線タイプ1に関しては、朝夕・昼時など、速度低下しやすい時間帯はもちろん、その他の時間帯でも決してサクサク快適という訳にはゆきませんので、相当の遅さを念頭に契約すべきです。

au回線タイプ1に関しては、実際にSIMを契約して速度計測していませんので確実ではないかもしれませんが、こちらの回線の供給元もIIJですので、速度はあまり速いとは思えません。

一方、同じNTTドコモ回線を使用していても、NTTコミュニケーションズが供給するタイプ2は、かなり良好な速度を維持しており、データ通信専用ですが、快適な通信を利用する事が可能です。

イオンモバイルのデメリット②~カウントフリーサービスの提供なし

イオンモバイルでは、「0レーティング」いわゆる「カウントフリー」と呼ばれる通信料の「無料化」「定額化」サービスの提供がありません。

LINEをはじめFacebook/Twitter/Instagramを通信料無料で利用できる「LINEモバイル」や、動画や音楽配信などエンターテイメント系コンテンツの通信料を定額化する「BIGLOBEモバイル」のエンタメフリー、対象のゲームのDLやプライ時の通信料を定額化する「Links Mate」のカウントフリーなど、MVNO各社は特徴あるカウントフリーサービスを提供していますが、イオンモバイルには、そうしたサービスがありません。

リテラシーの高いユーザーよりは、ファミリー層狙いのサービス内容を設計しているのかもしれませんが、イオンモバイルのサービスは、内容が分かりやすくお得感の高いものが多いようです。

イオンモバイルのデメリット➂~ドコモ⇔au回線間の契約変更不可

イオンモバイルは、マルチ・キャリアとして「NTTドコモ」「au」の2社の回線を使った通信サービスを提供していますが、残念ながら、イオンモバイル内で回線切換えができません。

ドコモユーザーがau回線を使用したい場合には、一旦、解約してから再契約するしかなく、その場合には、利用中の電話番号は破棄されてしまいます。

mineoでは、サービスを提供しているドコモ・au・Softbankの回線を切り替えができる事を考えると、使い勝手の面で物足りないものを感じます。

ただし、MVNO社内でキャリア回線を切り替えられる方が少なく、通常のMVNOはみなイオンモバイルと同様で、回線の切換えはできません。

イオンモバイルのデメリット④~iPhoneを購入できない

これはイオンモバイルだけのデメリットではなく、多くのMVNOが抱える問題でもありますが、人気の高いApple iPhoneがラインナップされておらず、セット購入も機種変更も対応していません。

これには、取り扱う限りは一定の販売量を求めるというAppleの意向が大きく影響しており、国内で取り扱う事ができるのは、大手キャリアとそのサブブランドやグループ内MVNOのみとなっています。

これには、取り扱う限りは一定の販売量を求めるというAppleの意向が大きく影響しており、国内で取り扱う事ができるのは、大手キャリアとそのサブブランドやグループ内MVNOのみとなっています。

せっかく流通系からの参入ですので、iPhoneを仕入れられる独自ルートを開発して欲しいものです。

イオンモバイルのデメリット⑤~追加購入データを繰越せない

イオンモバイルでは、月間の契約容量を使い切った際に、1GB=480円でデータ容量を追加購入できますが、この追加分については使い切れなかった場合でも、翌月に繰越す事ができません。

例えば、月末最後の1週間に契約容量を使い切って追加購入した場合で、月内に追加分を使い切れずに余らせても、翌月に繰越して利用する事ができませんので、追加購入のタイミングや購入量に注意が必要です。

イオンモバイルのデメリット⑥~SIM納品時の見た目と送料

こちらは、イオンもバルから送られてくるSIMカードです。
SIMが外されて、セロハンテープで留めてある状態で届くので最初は驚きますが、サポートへ問合せたところテストのためSIMはカードから取りはずしているとの事で、何らかの不良ではありませんでした。

でも、それならそうと、どこかに記載すべきではないでしょうか。
中古品でも送られてきたのかと驚きますし、不安にもなります。

また、他社ではそういった事は過去に1度もありませんが、イオンモバイルは、契約したSIMカードの配送料をユーザーが負担します。

初期費用などとは別途に「送料」が加算されます。
これも他社にはないイオンモバイルだけの(あまり良い印象ではない)特徴です。
ちなみに、解約時にWEB上から手続きできないのも少々手間がかかり面倒です。

イオンモバイルのデメリット⑦~お申込み完了通知書とマイページ

申込み~審査が完了するとSIMや端末が登録した自宅に届きます。

端末の初期設定を行い利用開始した後、高速⇔低速の速度切替えアプリや、イオンモバイルのマイページへのログインをしようとすると、「お客さまID」の入力を求められますが、申込みの段階でも、届いたSIMや端末にも「お客さまID」は記載されておらず、ログインする事ができません。

「お客さまID」は、後から郵送で届く「お申込み完了通知書」に記載されています。

SIMや端末が先に届いて、肝心の「お申込み完了通知書」が後から届くのでは、利用開始直後から切替えアプリやマイページは利用できないことになりますが、それはイオンモバイルのシステムとして正常なの?と疑わざるを得ません。

ちなみにパスワードも自分で設定していない(申込時にパスワードの設定がない)ので、勝手に青年月日になっています。

しかも、「パスワードをお忘れのお客様」へ進むと、ここでも「お客さまID」を求められる上、「ご登録のメールアドレス」を求められますが、後で分かる事ですが、このメールアドレスは申込み時に登録したメールアドレスではなく、「mail@aeon.aeon」(不確実)という聞いた事もない、もちろん自分で登録した事もないアドレスなんです。

要は、「お申込み完了通知書」が手元に届かない限りログインする事はできない(通話・通信は通常通り利用可能)というわけです。

そうならそうで、もっとその事について告知して欲しい処ですが、筆者の見落としかもしれませんが、そのような記述は覚えがありません。

IDもパスワードも分からなければ、必然的にサポートへ問合せをしなければならず、無駄に通話料がかかってしまう事を勘案すれば、何度か「お申込み完了通知書」について告知すべきでしょうし、完了メールにもその旨を記載すべきではないでしょうか。

流通系だから他社と違う点があると書きましたが、この点については、「特徴」ではなく、あきらかに仕組みとしておかしいと思います。

少なくとも、SIMや端末と同じタイミングで「お申込み完了通知書」が届くべきです。

筆者所感

全国200か所超のイオン、イオンモールなどに店舗を構えているのは大きいと感じます。

例えば、格安SIMの中でも店舗数がダントツに多いのはY!mobileですが、Y!mobileの店舗というとスグには思い浮かべる事ができませんが、イオンやイオンモールであれば、スグに「アソコとアソコ」と思い浮かびます。

それだけ、消費者に対して店舗のあり場所を分かって貰えるのは流通系の大きな強みだと思います。
店頭のカウンターで、相対で話しを聞き、実機を触りながら契約を検討できるのは、リテラシーが決して高いとは言えないファミリーユーザー層には安心感や納得感があるはずです。

そうした店舗での対応があって、この通話・通信の料金設定の安さもイオンモバイルの魅力の1つです。
他社MVNOよりも気持ち割安(あるいは同料金で多めの容量)はお得感に敏感なファミリー層、主婦層に好評ですし、家族まとめて契約すると月額○○円…と計算しやすいのも加入者を増やす要因と言えます。

通信品質、通信速度については、過去にNTTドコモ回線タイプ1を使用した経験から、あまり期待できないと思っていましたが、今回契約したNTTドコモ回線タイプ2には驚かされました。

昼12時台以外の時間帯では、国内最速の部類と言われるUQmobileにも匹敵するような良好な通信速度を計測していますし、最も速度低下が起こりやすい昼12時台であっても、3~5Mbpsの速度を維持しており、使いか手の良さに感動すら覚えた次第です。

しかし、惜しむらくはタイプ2には音声通話プランの設定がない事です。

この速度を音声通話機能付きのプランで利用できるなら、筆者としては今すぐにでも、乗換えたいところです。
もっとも、この品質・速度で音声通話プランがリリースされれば、相当数の契約が増加するはずですので、今のような高速通信は望めなくなってしまうのかもしれませんが…。

もう1点、面白いと感じたのは、「050かけ放題」です。

IP電話の「050」局番の電話番号を持つことができるプランですが、IP電話ですのでデータプランでも通話が可能で、しかも、月額1,500円で24時間、かけ放題、話し放題になります。

通常の音声通話プランとの組み合わせも良いですが、データプラン最小の1GB=480円との組み合わせで、悦岳1,980円で、電話をかけまくるプラン…というのもアリかもしれないと思います。
緊急通報を含む3桁通話ができないのが少々怖いですが、用途を限定すれば非常に戦闘力の高いプランだと思います。

相対的に、「なるほど流通系」と感じる部分が多々あって、それはSIMの配送に送料を負担させられる等のデメリットもある一方、端末を単体で購入できる等のメリットもあり、一長一短という印象ですが、料金面の安さを勘案すれば、流通系イオンモバイルは一定のポジションを確立していると言えそうです。 ただ、ネット関連会社からではなく、流通系からの参入のためか、従来の格安通信会社と少し毛色の違う部分が時々顔を出し、不慣れによる違和感を感じる事があるかもしれません。

その意味では、前項の「お申込み完了通知書」に関しては、毛色が違うという問題ではないので、早急に改善して頂きたい部分と思います。

イオンモバイルの各種手数料

イオンモバイルの各種手数料は、他のMVNOと異なる仕組みなので最初は驚くかもしれません。

イオンモバイルの初期費用

他社MVNOでは初期費用と言えば、「契約事務手数料」などの名目で3,000円、事業者によっては「SIM発行手数料」300~400円が加算され、その金額は固定されていますが、イオンモバイルの場合は、イオンのモバイルショップで「SIMを買う」事ができ、場合によっては、初期費用込みで割引になる場合がある一方で、購入したSIMに送料がかかったり、解約時にSIM返却義務がない等の特徴があります。

イオンモバイルの初期費用は、原則3,000円+税ですが、上記画像のように値引き価格で購入する事ができます。

イオンモバイルのMNP手数料

イオンモバイルのメリットの項でも解説したように、イオンモバイルには「最低利用期間」の定めがなく、必然的に「早期解約手数料」の規定もないため、例え、音声通話プランであっても、違約金の心配なしにいつでも自由に解約する事ができます(電話番号を破棄して解約する場合)。

また、電話番号を他社でも継続利用する「MNP」に関しては、契約からの期間によって手数料が異なります。

  • ●契約日から90日以内のMNP転出の場合…転出手数料 15,000円(税別)
  • ●契約日から91日以降のMNP転出の場合…転出手数料3,000円(税別)

MNPの場合でも、高額な手数料による拘束期間は約3か月間と、他社に比べるとかなり割安な設定です。

SIM発行手数料

以下の場合には、3,000円+税の手数料がかかります。

  • ●契約日から90日以内のMNP転出の場合…転出手数料 15,000円(税別)
  • ●契約日から91日以降のMNP転出の場合…転出手数料3,000円(税別)

また、電話番号を他社でも継続利用する「MNP」に関しては、契約からの期間によって手数料が異なります。

  • ●破損・紛失等によるSIMの再発行
  • ●音声通話プラン→データプラン・SMS付データプランへの変更(SIMカード機能変更)
  • ●データプラン・SMS付データプラン→音声通話プランへの変更(SIMカード機能変更)

イオンモバイルの解約・MNP転出方法

イオンモバイルには最低利用期間の設定がなく、契約時期によって「MNP転出手数料」の金額が異なります。

  • ●音声通話プランの解約には解約(違約)金は発生しない
  • ●データプラン、SMS付データプランには解約(違約)金は発生しない
  • ●音声通話プランで、MNP転出(他社で電話番号を継続利用)する場合、以下の2通りの手数料が発生
    契約から90日以内…15,000円(税別)のMNP転出手数料
    契約から91日以上…3,000円(税別)のMNP転出手数料

MNP転出の場合は、電話またはマイページからの手続きが可能です(お客さまセンター0120-025-260)。解約の場合は電話で手続きを行います。WEB上からの手続きはできません。

イオンモバイルの利用開始と端末初期設定

イオンモバイルに申込みが受理され契約が成立すると、宅配にてSIMや端末が届きますが、内容は非常に簡素です。

A4用紙が3枚のみで、そのうち、SIMカードの設定に関わる内容は1枚「初めにお読みください」に、SIMが切り離されセロハンテープで留められた状態のSIMカードが貼り付けられています。

「初めにお読みください」には、APN設定方法や注意事項などが記載されています。

イオンモバイルの端末設定

SIMが届いたら端末にセットして初期設定(APN設定※)を行います。APN設定を行わないと、SIMを挿入しただけでは通話も通信もできません。

※APNとは
APNは「Access Point Name」の略で、データ通信のネットワークで接続先を特定するための識別子です。 難しい事は覚える必要はありませんが、このAPN設定を正しく行わないとスマホで通信する事はできない事だけ覚えておいてください。

AndroidスマホのAPN設定

本体側面のSIMトレーを開き、向きを確認してSIMをトレーに乗せ本体に挿入します。
機種によってはトレーがなく、本体に直接差し込む場合もあります。

多くの場合、挿入されたSIMに対応する通信事業者のAPNが表示されますので、それを選択すれば設定完了です。

もし、挿入したSIMの通信会社が表示されない場合には、ページ右上の「+」から設定画面へ進み、手動で必要な情報を入力し、ページ右上のメニューから「保存」します。

手動入力する場合の各項目は以下の通りです(記載以外の項目は空欄で構いません)。

  Type1 Type2
名前 任意 任意
APN i-aeonmobile.com n-aeonmobile.com
ユーザー名 user ※ user@n-aeonmobile.com
パスワード 0000 0000
認証タイプ PAPまたはCHAP PAPまたはCHAP

※au一部機種エラーが生じる場合は、ユーザー名をuser@i-aeonmobile.comに変更

通常、設定完了からほどなく通信可能となりますが、しばらく待っても通信できない場合には、電源のON/OFF、機内モードのON/OFF等を行い、それでも通信できない場合にはSIMを一旦外して挿入し直すと改善する場合があります。

それでも通信可能にならない場合には、イオンモバイルのサポートに問い合わせてください。

iPhoneスマホのAPN設定

iPhone本体右側面の「SIMトレー」を引き出して、向きを合わせてSIMをセットしトレーを戻します。

iPhoneのAPN設定は簡略化されており、「プロファイル」と呼ばれる設定ファイルをダウンロード~インストールするだけで、自動的にAPN設定が完了します。

プロファイルの格納は、「設定」→「一般」→「プロファイル」内に行います。

プロファイルは、イオンモバイルからSIMが届いた際にSIMカードが貼りつけてあったA4用紙「はじめにお読みください」に、iOSバージョン別にQRコードが記載されていますので、これをカメラで読み取ってダウンロードします。

「はじめにお読みください」を紛失した場合には、ネット上で、「イオンモバイル プロファイル」と検索すれば簡単に見つける事ができます。

プロファイルをインストール後、間もなく通信可能となりますが、もし、少し待っても通信できない場合には、電源ON/OFF、機内モードON/OFF、SIMトレーの再挿入などをためしてみてください。

それでも通信可能にならない場合には、イオンモバイルサポートに問い合わせてください。

イオンモバイル徹底解説 まとめ

イオンモバイルは、流通系からの参入という事で、他社MVNOと若干異なるサービスや手続きがあり、最初は驚いたり、違和感を感じる場合もありますが、全国のイオンイオンモールに店舗が設置されているのは大きなメリットです。

家族で買い物に出かけたついでに、実機を手に取ってみたり、プランの相談ができるのはファミリー層にとっては、携帯・スマホのためだけにショップへ出向かなくて良いだけでも大きな違いです。

その辺りは、さすがに流通大手という印象ですが、音声通話プラン(タイプ1)の通信速度の遅さは、あまりスマホに詳しくないユーザーでも見過ごせないデメリットです。

タイプ2は高速ですが、通話ができないのではメイン回線にはなりません。
料金的には、割安な設定となっており、家族でシェアプランを利用すれば家計に大きなメリットがありそうです。
セット購入可能なスマートフォンはAndroid端末が非常に豊富ですが、iPhoneは取扱いがありません。
その辺りをどう評価するかで契約先・乗換え先の対象になるか、ならないかの分かれ道かもしれません。

引用元

Source/Photo:▶業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】



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