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Apple、中国での販売数順位が6位に転落

[2018/12/08]

スマホ・携帯買取のバイヤーズ.comです。

連日、AppleやiPhoneにとって良くないニュースを目にすることが多く、iPhoneファンとしては寂しい気持ちでいっぱいですが、今回も、iPhoneのネガティブな情報に接することとなりました。

 

世界でもAppleの大きなマーケットである中国で、販売台数が落ち込み、メーカーランキングで6位に転落したと、中国の調査会社「MobData」が伝えています。

 

中国メーカーの実力が急成長

現在、中国国内で多くのスマートフォンを販売しているのは、中国の国産メーカーたちです。

Huawei、OPPO、Vivo、Honor、Xiaomiといったメーカーのスマートフォンが市場の8割を占めています。

2018年11月時点の販売数ランキングでTOPの座に就いたのは、長らく首位だったOPPOを抜いた「Vivo」(19.9%)、僅差の2位に「OPPO」(19.7%)、以下、Huawei、Honor、Xiaomiと続き、Apple(17%)はやっと6位に顔を出します。

 

世界的に見ても、中国スマホブランドは徐々に知名度を上げており、日本国内でもHuaweiを格安通信会社が取扱い始めP10・P20といったヒットスマホを生み出しており、大手キャリアにも採用され、広く知られる存在となりつつあります。

 

スマホ1台12万円超は高すぎる?

中国でのiPhoneの販売数の減少の理由は、「Xから大きな変化・革新がなかった」という事もありますが、何よりも、その価格設定にあるように思えてなりません。

 

最も安いモデルで、米本国で1,000ドル、日本でも12万円という高額なプライスタグを付けて登場したiPhone XSを、「高すぎる」「とても買えない」と考えるのは、なにも中国ユーザーに限った事ではありません。

実際、全世界規模で2018年に発売されたiPhoneの販売は奮わず、値下げになったiPhone8/8Plusの増産や、すでに正規ラインナップから外れているはずのiPhone Xを再生産するなど、本来売れるべき最新モデルが不調ゆえの、Appleのちぐはぐな対応ぶりが目立っています。

 

ただ、他社メーカーでもトップモデルが10万円超という事例はありますので、フラッグシップであるiPhone XSが12万円でも、それは別に構わないと思います。

ただ、他社には、価格が安く性能・機能もユーザーニーズを満たす普及機クラスのモデルがあって、販売の中心はそうした初級~中級クラスの端末だと言う事です。

 

ところがAppleの場合には、廉価版として発売されたiPhone XRの価格が、iPhone8までのトップモデルより割高であり、ユーザーとしては到底「廉価版」とは思えません。

しかも、そのボディカラーに採用されたのは、過去に不人気だった廉価版の象徴のようなカラフルでポップなボディカラーでした。これは、消費税込みで購入すれば10万円に届こうかという価格とマッチしていません。

つまり、価格は高級機、見た目は廉価版という事で、それはあまりにユーザーを馬鹿にしているように思えます。

 

来年、「S」の付かない年に、革新的な新しいフラッグシップが発売されるとすれば、その際に、現行機種が値下げされ、例えば、iPhone XSが9万円台、iPhone XRが6~7万円台となったら、きっと、すごい勢いで売れるかも?などと想像してしまいます。

 

もしや今年という年が、様々な要因でiPhoneの割高感ばかりが目立ってしまっているのかもしれません。

 

source:iphone-mania

Photo:VIVO

Photo:Apple

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