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新プランで進むスマホの「リース」化。買い方や業界はどう変わる?

[2019/06/24]

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これまでは2年分割払いが当たり前だった

スマホ代が高額になったことで、スマホの買い方も大きく変わってきています。

振り返ると、スマホ登場時は、2年間の分割払いで購入し、その際に「月々サポート」「月々割」「毎月割」という割引が適用されるのが当たり前でした。

このガラパゴスな制度のおかげで、日本国内では高スペックなスマホがハイペースで普及。日本人が高価なiPhoneばかり使っているのはこのためです。日本ほどiPhone利用率が高い国も珍しいんですよ。

端末を「返却」すれば「免除」の新方式。

しかし、昨今では、この2年分割払いと端末購入補助はほぼなくなりました。

そのかわり、毎月の通信プランを柔軟にした上で、スマホ端末への割引を廃止。

そして新たに、スマホを「返却」することで端末代支払いを免除する、クルマの「残クレ」のような買い方が始まりました。

例えばソフトバンクとauでは、4年分割払いということで契約しておいて、2年経過した時点でそれまで使ったスマホを返却し、かつ買い換えると、残り2年の分割金は支払い不要に。

またNTTドコモでは、3年分割払いで契約しておいて、2年経過時点で端末を返却することで残りの分割払いを不要とする「スマホおかえしプログラム」を発表しています。

なお、どのキャリアも、端末を返却する際に故障・破損がないことが引き取りの条件になっています。

これまで「購入」だったスマホが徐々に「リース」のようになってきた理由は、通信プランの変更が行われたこと、そして2年おきにスマホを買い換えなくても、3〜4年は使い続けられる性能のスマホが増えたことが挙げられます。

「2年間の割引」という、2年おきの買い替えや乗り換えのうまみがなくなったことで、ライトユーザーは1つのスマホを長く使うようになるでしょう。

そして端末を頻繁に買い換えるユーザーにとっては、キャリアによる高スペックスマホの割引がなくなったことで、MVMO、いわゆる格安スマホへの流出は避けられなくなるのではないでしょうか。

そしてキャリアを使い続けるにしても、買い替えよりも「修理」の需要が高まることが予測されます。特に、これまではバキバキに壊れていても問題なかったスマホを、引き取り前に一旦修理する需要は高まるでしょう。

ピカピカにしてからお店に引き取られていく自分のスマホを見るのは、だいぶ心が痛むかも知れません。メルカリなどで売った方が得になるかも知れません。

それでも「リース」のような買い方は普及するのでしょうか?

より賢い購入計画と、入念な情報収集が必要になるかも知れません。

Photo:pixabay.com

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