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原点回帰?2019年はハードウェアキーボード付きスマホが流行るかも

[2019/01/19]

スマホ・携帯買取のバイヤーズ.comです。

2018年、iPhoneやGalaxy、P20 ProやMate10 Proなどハイエンドなスマートフォンが次々と登場しました。これらのモデルが注目を集めたのは他の追従を許さない機能と性能、そして販売価格が10万円を超え始めたからかもしれません。

 

そんな高額なスマートフォンばかりが注目された感がありますが、SIMフリースマートフォンの中でも注目を集めているスマートフォンも存在します。しかも携帯電話会社が取り扱えない機能や、ちょっとトンがったデザインを採用したモデルが存在します。

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その中でも2018年に登場したSIMフリースマートフォンを見ると、何か一つの流れが生まれつつあるのかと気になってしまいます。そんな気になった2つのスマートフォンを見てみましょう。

 

クラウドファウンディングから登場したGemini PDA

スマートフォンの基本といえば大きなディスプレイを搭載し、文字入力する場合はディスプレイに表示されるキーボードから入力します。これがiPhoneやAndroidスマートフォンの標準的なスタイルになります。

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しかしGemini PDAはノートパソコンのように、パネルを開くとディスプレイとキーピッチが14mmの打ちやすいQWERTYキーボードが登場します。搭載されているOSはAndroid OSですが、まるで超小型のノートパソコンと勘違いしてしまいそうなスマートフォンです。

 

電話にでる際はパネルを開かなくても通話を始めることができるように工夫がされて、電話やメールの着信も搭載されているRGB LEDの点滅やカラーでわかるようになっています。通知パターンは登録されているパターンを利用することも、自分だけの通知パターンを作ることも可能です。

 

残念な部分をあげるとデュアルSIMではない点です。

 

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2018年に発売された数多くのSIMフリースマートフォンは、全部ではありませんがデュアルSIMとなっています。デュアルSIMは2枚のSIMカードを挿入して、2つの電話番号で待ち受けやSMSを利用できる1台で2役という感じのスマートフォンです。

 

このGemini PDAは、国内で購入することができるので「やっぱりハードウェアキーボードでしょ」っていう人は、絶対にゲットしたくなるスマートフォンですね。昔、スマートフォンがなかった時代、PDAと呼ばれる一般の人が利用していなかったガジェットを持っていた人ならGemini PDAは飛びついてしまうかもしれません。

 

老舗が本気を出した!BlackBerry KEY2

iPhoneが登場する前はビジネスマンの強力な武器となっていたBlackBerryが、Android OSを採用したSIMフリースマートフォンとして生まれ変わってから数年が経過しました。2018年に発売されたBlackBerry KEY2は、親指を使った文字入力のしやすいデザインを追求した究極のキーボードを搭載したスマートフォンです。

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ディスプレイサイズはちょっと小さな4.5インチ、発売されているカラーモデルでデュアルSIMやシングルSIMとかの違いはありますが、いっけんすると小さな入力しにくそうなキーボードを搭載したデザインになっています。

 

ソフトウェアキーボードでは味わうことができないハードウェアキーボードの良さが癖になってしまうでしょう。

 

BlackBerry KEY2は、携帯電話会社からは発売されていません。家電量販店などで購入することができるので、まずは一度展示されているBlackBerryを使ってみて素晴らしいキーボード体験をしてください。

 

とんがったスマートフォンは万人ウケしない

ピックアップしたGemini PDAとBlackBerry KEY2は決して万人ウケするようなモデルとはいえません。むしろiPhoneやXperiaのようなスマートフォンが一般的によく見かけるスマートフォンなので、万人が好むデザインといえるでしょう。

 

とんがったスマートフォンはとても便利なスマートフォンに見えない傾向もあります。

 

Gemini PDAはノートパソコンのようなデザインのため、どこか文字入力ができる場所を確保してしっかりタイピングするか、片手で持ってもう一方の手で入力するようになりますが、想像するとちょっと不便そうに感じてしまうかもしれません。その大きさから片手で持っても苦にならないとは思いますが、やっぱり打ちにくそうですね。

 

BlackBerry KEY2本体はiPhone XSと同じぐらい大きさなのにディスプレイサイズが小さいため、動画を楽しむにはちょっと適していないかもしれません。どちらのモデルも場所を構わず必要なドキュメントの下書き程度なら、パソコンやタブレットを利用する必要なく完成させられるでしょう。

 

2019年はキーボード付きのスマートフォンが流行する、そんな予感をさせる2つのスマートフォンを紹介しました。

 

 

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