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NTTドコモは、2018年10月19日より2017年発売のiPhone10周年記念モデル「iPhone X」をMNP転入時の購入サポート対象端末に加えました。

これにより、iPhone Xは10万円超の大幅値引きを受けられることになり、総支払額15,552円、24か月分割時648円/月となります。

これは、NTTドコモオンラインショップ限定の特別価格で、ショップでの購入には適用されません。

さらに下取り端末がある場合には、最大64,000ポイントがdポイントとして付与されます。

例えば、iPhone7を下取り端末とした場合には、26,000円分のポイントが付与され、iPhone Xの実質価格は、10,448円(24分割換算≒435円)となります。

iPhone XとiPhone XSの違いとは

こちらは、iPhone XとXSのスペックの違いを一覧にしたものです。

違いのある部分を太字にしています。

ボディサイズは全く同じで、XSの重量が3gだけ重くなっています。

有機ELディスプレイ、ワイヤレス充電、カメラレンズ等は違いがありません。

FaceIDも特に違いが表記されていませんが、反応が大幅に改善されています。

「A12bionic」は、画面のヌルヌル動く様や、アプリの起動などでその効果を体感する事ができます。

また、「ギガビット級LTE」では、100Mbpsを超す実測値が再三計測される等、その違いは歴然ですが、実用上は100Mbpsもの速度を必要とする場面はほとんどないと言えます。

デュアルSIMに関しては、現状、日本でeSIMに対応する通信会社はありませんので、実質的に性能差にはなりません。

iPhone XSは確かに優れた端末ですし、「X」から進化しているのは確かですが、そこまで究極の性能を求めないのであれば、iPhone Xが15,000円そこそこで手に入るのは大きな魅力です。

オンラインショップの契約事務手数料を無料化

さらに、NTTドコモでは2018年9月1日以降のオンラインショップでの契約分から「契約事務手数料」「登録手数料」を無料化していますので、上記iPhone X購入時には、契約事務手数料が不要となり、さらに負担額が軽減されています。

端末が安くなったからといって、プラン料金まで含めた支払額が格安通信より割安という事ではありませんが、以前に比べれば大手キャリアでもかなりコストを抑えられるようになっている事は確かです。

iPhone X+格安通信の支払額と比較しようにも、すでにApple OnlineStoreからiPhone Xはカタログ落ちしていますので、不可能です。

現時点で、iPhone Xを購入できるのは大手キャリアのみとなっている点もポイントかもしれません。