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あなた自身を急激な痛みを襲い、身動きができなくなってしまったことを想像してみてください。
そんなとき周りに助けてくれる人がいれば救急車を呼んで、すぐ病院に搬送され応急処置を受けることができますが、タイミングが悪く周りに人がいなかった場合、手元にiPhoneがあればすぐに救急車を呼ぶ事ができるかもしれません。iPhoneすら手元にない場合、あなたを救ってくれるものはありますか。
Photo:Apple
Apple Watch Series4に搭載された「転倒検出」が、スウェーデンに住む男性を救ったと情報サイト「Aftonbladet」が取り上げています。
普段どおりに料理をしていたグスタボ・ロドリゲス(34)さんを、背中に走った急激な痛みが襲います。床に倒れ込んでしまったグスタボさんは「背中をナイフで刺されたような激痛」だったと語っています。
その時、装着していたApple Watch Series4が転倒を検出したため、緊急サービスへ連絡するかの画面が出ていたそうです。もしグスタボさんがこの応答に答えられなかった場合、自動で緊急サービスにダイヤルされてしまうのですが、このとき意識があり「そこまでしなくても良いのでは」という疑問から緊急サービスへの連絡をキャンセルしていたようです。
そのまま自由のきかない体を引きずり居間にあるソファーに這い上がり、義母に助けを求めようとしたのですがiPhoneを台所に落としていたのです。でもApple Watchにはセルラーモデルでなくても、iPhoneとの接続が確立されている場合は、iPhone経由で電話をかけることができます。
こうしてグスタボさんは近所に住む義母に連絡し、調理中だったコンロの火を止めて、救急車を呼んでもらい病院に搬送され一命を取りとめたのでした。
海外ではグスタボさん以外にも、Apple Watchで九死に一生を得たというニュースが報じられています。
2015年、サンディエゴに住む息子に会いに行くことを楽しみにしていたケン・ロブソン(64)さんは、Apple Watchが示す心拍数と身に起きている異常事態から「ただ事ではない」と思い、サンディエゴに到着後、病院で検査をしたところ緊急オペが必要な症状であることを告げられました。
ペースメーカーを埋め込む緊急オペは無事に終わり、ケン・ロブソンさんは一命を取りとめました。
体の異常だけなら判断しにくい部分もあると思いますが、Apple Watchも異常な心拍数を検知していたのであれば、旅行前に診察を受けた方が良かったかもしれませんね。
カルフォルニア州南部にあるベンチュラ沖でジョン・ジラス(49)さんは、最近人気のフォイルとカイトボーディングを合わせたサーフィンを楽しんでいました。しかし運悪く波に飲まれてしまい転倒、ボードもどこかへ行ってしまい岸まで泳いで戻るしかありませんでした。
岸までは1.6kmぐらいの位置にいるだろうと予想したジョン・ジラスさんは、泳いで戻ろうとしたのですが今いるエリアではホオジロザメの目撃例が多く、危険であることを察知します。
その時、装着していたApple Watchで電話ができることを思い出し、すぐに沿岸警備隊に連絡をして救助されたのでした。
このように常に心拍数を計測することで体の異常を察知し通知することや、危険な状況でも電話で緊急サービスに連絡ができることがどれだけ安心感を与えるかは計り知れません。
Apple Watchは今までも多くの人を救ってきたことでしょう。そしてApple Watch Series4に搭載された転倒検出や心電図計測や、今後搭載されるといわれている血糖値や血圧の計測など、私達の健康面をサポートしてくれるApple Watchは、これからも多くの人命を救っていくでしょう。
source:iphone-mania
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