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iOS13で新充電モードを導入、バッテリー充電を最適化

[2019/06/17]

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iPhoneのバッテリーの劣化問題は、現在では一応の決着を見た形になっていますが、Appleとしては相当気にしているようで、iOS13では充放電サイクルに配慮した新たな充電モードを導入するようです。

現在、開発者向けに配信されている「iOS13 Beta1」において、iPhoneのバッテリーの充放電サイクルを伸ばすために新たな充電方法が導入された事が報じられています。

バッテリーの「充放電サイクル」とは、充電された量の合計が100%になるごとに「充電サイクル1回」とカウントするもので、AppleではiPhoneのバッテリーの充電サイクルを500回経過時点で当初の80%容量となると規定しています。

「充電量の合計が100%」とは、1回の充電が20%+50%+30%と複数回に分けて充電された場合でも、合計100%になった時点で「充電サイクル1回」とカウントします。

Optimized Battery Chargingとは

「Optimized Battery Charging」(最適化されたバッテリー充電)とは、バッテリーの劣化を防止するため充電を80%までで停止する機能で、「設定」内の「バッテリー」に格納される新機能です。

この機能は、ユーザーの任意でON/OFFを設定可能である事は言うまでもありません。

就寝中に充電するルーティンを持ったユーザーであれば、朝までに充電されるのはバッテリー容量の80%までで、それ以上の充電は、ユーザーの任意の指示を待つ…といった充電が行われることで、ユーザーが意識しない充電サイクルの増加を防止することができます。

iPhoneの発熱の観点からも、満充電は場合によっては高温となる場合があり、ユーザーが関知しない状態での満充電を防止する事は、iPhoneに熱によるダメージを与えない事にも繋がります。

Appleは、iPhone 6sの不意のシャットダウンに端を発するバッテリー劣化問題について、バッテリー交換費用の値下げなどの「対処」だけでなく、iOS11.3以降は、ユーザーがバッテリーの状態を確認できるだけでなく、不意のシャットダウンを防止する「ピークパフォーマンス機能」を任意で解除する機能も付加しました。

今回はさらにバッテリー保護を進め、充放電サイクルに配慮した「iPhoneに優しい充電」をiPhone自らが身に着ける事となるようです。

バッテリーを長生きさせる充電方法についてはコチラ

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source:iPhoneのバッテリー劣化問題が軽減へ iOS13ベータ版で新機能導入 - ライブドアニ

Photo:apple.com

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