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Apple、iPhone XS・XR減産受けてiPhone Xの生産を再開か

[2018/12/08]

スマホ・携帯買取のバイヤーズ.com渋谷店です。Appleは、予想外の販売不振に苦慮しているようです。

先にiPhone XS/XS Max及びiPhone XRの減産を指示したとの報道がありましたが、一方ですでに公式にはラインナップから落とされているiPhone Xの生産を再開したとされています。

 

OLEDパネル共有のiPhone Xを生産再開か

WSJ(ウォールストリートジャーナル)は、iPhone XS/XS Max及びiPhone XRの売れ行きが芳しくない事から、Appleが3モデル全ての減産を決めたと報じました。iPhone XRについては、日経も400~500万台の減産を指示したようだと報道しており、2018年発売の3機種の販売不振はどうやら疑いようのない事実のようです。

 

一方で、WSJはすでに正規ラインナップから落とされているiPhone Xの生産を再開したようだと、関係者の話として紹介しています。

 

これは、OLEDパネルを供給するSamsungとの関係において、一定量のパネルを仕入れなければならないためで、このOLEDパネルの使い道としてiPhone Xの生産再開が行われたと見られます。

 

日本でも大手キャリア各社が購入サポートとして大幅な値引きを実施しており、外観上ではiPhone XSとほとんど差がなく、性能・機能的にも大きな差のないiPhone Xの人気が高まっていますが、Appleは過去にも、一旦カタログ落ちした機種を、一部の市場向けに再生産した事があり、充分に信憑性のある情報と言えそうです。

 

Appleはユーザーの意向を見誤ったか

Appleは、過去にiPhone5cという失敗の歴史を持っています。

2018年の最新モデルiPhone XRが同じ轍を踏んだと断定するには、いまだ時期尚早かもしれませんが、多くのユーザーが「それ見た事か」と感じているのもまた事実です。

 

かく言う筆者もその一人で、iPhoneにカラフルでポップなボディカラーは不要だと感じていました。

iPhoneユーザーは、シックで高級感のあるボディを求めていて、名機と謳われるiPhone SEも、ポップでカラフルなボディカラーを与えられていたら、おそらくここまでの成功はなかったのではないかと考えます。

 

そういう意味では、今、求められていたのはXRではなく、計画が消滅したとされるiPhone SE2だったのかもしれません。

技術的な可否は別として、外観・機体色はiPhone8のままで、シングルカメラで背景ボケ調整可能な端末で、価格は6~7万円台、そんなモデルの方が余程魅力的と思うのですが…。

 

source:iphone-mania

source:iphone-mania

Photo:iPhone X

Photo:iPhone SE

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