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Facebook、傘下アプリ間でメッセージ連携目指す

[2019/02/02]

現在Facebookは、無料のスマートフォンアプリとして、Facebookの他、Instagram(インスタグラム)、WhatsApp(ワッツアップ)を傘下に抱え、各々で10億人超のユーザーを抱えていますが、メッセージ交換は各アプリ内に限られており、異なるアプリ間でのメッセージ交換はできません。

2019年内~2020年初めの実装を目指す

New York Times(ニューヨークタイムズ)の報道によれば、Facebook広報はメディアの取材に対し、「メッセージ交換機能におけるEnd to End(通信の端から端まで全部、EtoE)での暗号化の拡大や、アプリ間のネットワークを超えて友人・家族とより簡単に繋がる事ができる方法を検討している」と回答しました。

New York Timesは、Facebook としては、Facebook・Instagram・WhatsAppの3アプリは今後も独立したサービスとして運営しつつ互いに通信できるようにしたいと考えており、早ければ2019年内、遅くとも2020年はじめの実現を目指しているとしています。

通信の端から端まで全てを暗号化することで、アプリ間でやり取りされるメッセージを意味のない文字列に変換し、第三者に通信内容を探られずにメッセージ交換ができる事になります。

FacebookとInstagramでは友達が異なる

確かにこれは良いことかもしれません。

筆者もFacebook、Instagramを利用していますが、各々のアプリで繋がっている知人・友人・家族が異なるため、誰にメッセージを送るのか、誰からメッセージが届いたのかによって、開くアプリが異なります。

WhatsAppはほとんど利用機会がありませんが、FacebookとInstagram間の垣根を超えてメッセージ交換ができれば、いちいちアプリを開き直す必要がなくなるかもしれません。

ただ気になるのは、Facebookは実名、Instagramはニックネームで利用している場合、連携して交換されたメッセージの送り主や、受信者はどのように実名・ニックネームを区別するのでしょうか。

Facebookはどちらかと言うと、かなり親しく実名でのコミュニケーションでも問題ない相手、Instagramはどちらかと言うと、お互いニックネームで個人的な繋がりはない反面、広く大勢の人と繋がる事ができるのが特徴です。

少なくとも筆者は、そうした使い分けをしています。

そうしたキャラクターの異なるアプリを連携した場合、個人情報の開示度合いが異なる部分をどのようにすり合わせてゆくのか気になる処です。

 

source:yahooニュース

Photo:facebook

Photo:instagram

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